FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第530回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    CS 時代劇専門チャンネル・時代劇「風車の浜吉捕物綴」テーマ音楽 [渡辺俊幸]
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    Rihwa “Last Love”
    NBS フジ・木曜劇場「ラストシンデレラ」挿入歌
  3. 第 3 位 ( △ )
    NHK総合・大河ドラマ「八重の桜」テーマ音楽 [坂本龍一]
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    普天間かおり「遥かな愛・・・」
    NHK総合・ドラマアンコール「蝉しぐれ」主題歌
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    LUHICA「独り言花(ひとりごとばな)」
    資生堂 テレビCMソング
    ♪ 1位 1週、登場 6週。

 最近また録画したファイルで、HTB北海道テレビ「水曜どうでしょう」を視ています。正確には 視続けています(笑)。「水曜どうでしょう」には、不思議な魅力があり 一度視だすと止まらなくなります(笑)。そして何回も繰り返し視るのです。名作ドラマ・映画には、録画を繰り返し視る感覚がありますが、使い捨てが多いバラエティ番組での この感覚は 大変稀有です。

 ブログでも書いていますが、私は シェフ大泉 夏野菜スペシャル(1999年)の「どうでしょう農園」開墾の回が大好きで もう 50回以上視ています(笑)。またヨーロッパ 21ヶ国完全制覇(1997年)の第6夜のリヒテンシュタイン公国のパートは、特別に編集して独自の録画ファイルを作ってしまったほどです。そのファイルを何回も繰り返し視ているのです。

 そして最近繰り返し視ているのが、2005年 本放送の「激闘!西表島」です。あの現地コーディネーターのロビンソンさん が実に佳いのです。純朴で頑張り屋。そしてテレビの撮影を しっかり理解しています。あの深夜の小魚取り には 笑わせて頂きました。通常の護岸工事がしてある小川で、あんな大ウナギや日本最大のハゼが釣れるとは、さすが西表島です。

 水曜どうでしょう で、どんな観光ビデオよりも、西表島の大自然の素晴らしさが理解出来ました。激闘!とタイトルがある通り、コンセプトは 鈴井貴之・大泉洋・安田顕の釣りバトルですが、ロビンソンさんの点数のジャッジが実に面白いのです。勝敗をはっきりさせるため大差がつくように判定している様で、負けてる人には 絶妙に優しくジャッジします(笑)。

 2003年以降の 水曜どうでしょう は、シリーズのラストシーンの多くで、嬉野雅道ディレクターらが撮影した写真が使われています。特にヨーロッパ 20ヵ国完全制覇完結編(2007年)ラストシーンでの 4人の集合写真は、バラエティ番組の範疇を超え、涙が出るほど感動します。この こみ上げてくる様な感動も、水曜どうでしょう の大きな魅力の ひとつなのです。

 そして水曜どうでしょう 公式サイトの「本日の日記」には、4月 9日 遂に「旅に出ます」宣言を藤村ディレクターが掲載。鈴井・大泉・藤村・嬉野の どうでしょう班は、3年ぶりの新作撮影の旅に出かけました。23日には、ロケ終了の報告がアップされ、最新作が大変楽しみです。本日の日記からは、今回のロケ先が遠く(笑)を示唆しており、どうも海外と推定されます。

 さらに まもなく「どうでしょう祭」の詳細が発表されます。2006年同様に札幌に、全国の どうでしょうファンが集結した大きなイベントになると思います。今年の最新作は、その祭りの時に初回の先行試写がされて、冬あたりにabn長野朝日放送で視られる感じでしょうか? 一生どうでしょうします宣言をした、水曜どうでしょう の最新作が、今から楽しみです。

第531回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    Rihwa “Last Love”
    NBS フジ・木曜劇場「ラストシンデレラ」挿入歌
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    CS 時代劇専門チャンネル・時代劇「風車の浜吉捕物綴」テーマ音楽 [渡辺俊幸]
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「八重の桜」テーマ音楽 [坂本龍一]
  4. 第 4 位 ( ⇒ )
    普天間かおり「遥かな愛・・・」
    NHK総合・ドラマアンコール「蝉しぐれ」主題歌
    ♪ 1位 1週、登場 8週。
  5. 第 5 位 ( ★ )
    abn テレ朝・金曜ナイトドラマ「お天気お姉さん」劇中効果音楽 [神坂享輔・末廣健一郎]
    ♪ 1トラック洗練された劇伴音楽があります。

 お気づきの方もあるかと思いますが、この「週間放送視聴日記」のテキストについて、テキスト表示のレイアウトを統一しました。2011年 3月に 段落(パラグラフ)毎へ改行スペースを入れましたが、さらに段落の区分けを明確にしました。531週分にも及ぶ全ページの改善作業を行い、週間放送視聴日記に 統一したテキストのレイアウトを導入した次第です。

 最近スマートフォンを始めモバイルからのご訪問が ますます多くなり、全体の4割近くに達しました。ブログなどのデジタル テキストメディアは、新聞・書籍などのアナログ テキストメディアと、文章の「可読性」の基準が だいぶ異なります。デジタル テキストメディアの場合、可読性以前に 多くの一見さんにも(笑)まずテキストのイメージを伝える事も大切です。

 ところが モバイル ブログについて「可読性」を維持する事は さらに難しく、ちょっと長い文章を まとめた段落などは、きちんと制御してないと、場合によって大変読みにくく表示されてしまいます。このブログは、テキスト ブログです。文章を読んでもらわなければなりません。そこでブログの読み易さを充分考慮し、新たな段落分けを 次の通りに総てのリストで行いました。

 まず 1段落のワード全体は、原則として全角 170文字を超えない様にしました。重要なキーセンテンスは、例え短文でも 1段落としました。さらに数値データ欄などは、スミ括弧を使って統一した表記にしています。この 3つの基準により、531週分の週間放送視聴日記や ご案内・ルールなどの Basic List など、総てのテキストの段落レイアウトを変更しました。

 10年5ヵ月分 総てのリストの段落レイアウトを変更する事は、大変時間をかけた作業が必要になります。昨年 11月から作業を始めて、今月 6日に やっと完成した次第です。なお従来からの週間選曲リストや週間放送視聴日記の内容、ブログ自体のデザインには、全く変更が ありません。このブログ記事に関して、文章段落のレイアウトのみ変更しています。

 テキスト ブログにとって「可読性」は、ブログの生命にもかかわる根本の問題です。本ブログでは、従来からオリジナルで作成したCSSによって、文字の大きさやフォント背景、さらに 文字の色や行間など、出来得る限り工夫してきました。しかし、やはりテキスト ブログにおける段落の区切り方は、非常に重要な「可読性」の要素となるのです。その点を丁寧に改善しました。

 10年5ヵ月に渡りブログを続けてきた長さもありましたが、2011年の修正 と 約 6ヵ月を費やした今回の全面修正で「可読性」を充分考慮した段落レイアウトが完成しました。これからも 新しい段落レイアウトで、1週ずつブログを積み重ねていきたいと考えています。さらに読み易くなりました チャート★ドランカー BLOG を、今後ともよろしく お願い致します。

第532回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    Rihwa “Last Love”
    NBS フジ・木曜劇場「ラストシンデレラ」挿入歌
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    CS 時代劇専門チャンネル・時代劇「風車の浜吉捕物綴」テーマ音楽 [渡辺俊幸]
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「八重の桜」テーマ音楽 [坂本龍一]
  4. 第 4 位 ( ★ )
    SBC TBS・月曜ミステリーシアター「確証 ~ 警視庁捜査3課」オープニング テーマ音楽 [市川淳]
    ♪ シンプルな和音構成ですが、タイトルバックのキレに違和感がない佳曲。
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    abn テレ朝・金曜ナイトドラマ「お天気お姉さん」劇中効果音楽 [神坂享輔・末廣健一郎]

 このブログは、WORDPRESSを使用し独自に運営しています。先週ブログの可読性を高めると題して、週間放送視聴日記を始め ブログ テキストの段落の区切り方を改善したと ご報告しました。おかげさまでブログが読み易くなったとの お声を頂きました。ありがとうございます。他にも このブログシステムに関して改善した点がありますので、加えて ご紹介しておきます。

 総てのリストには、パーマリンクと称するURLが定められています。今週のリストの場合は https://www.chartdrunker.info/lists/number-532 となります。パーマリンクとは、ブログ 1記事に ひとつしかない恒久的なURLですが、実はもうひとつURLがあるのです。記事作成の段階で WORDPRESSが自動的に付与する“GUID”と称するURL(識別子)です。

 この“GUID”は、ブログの元番地的役割を果しており“ID”と称する通しの整理番号で構成されています。例えば このブログで“ID”1番は、ブログ開始 2日前の 2003年の元日に初公開された Basic List初めての方へ ご案内」でした。パーマリンクは、この“GUID”に紐付けられており、各ページの元番地から パーマリンクの変更も可能になっています。

 各リストにパーマリンクからアクセスがあると、WORDPRESSは 元番地である“GUID”を参照してリストを表示します。ところが さくらインターネット さんへ引っ越す以前に作成されていたリスト 374週分の“GUID”が、そのままエクスポートされてしまいました。元番地の“GUID”が、現在使用していない古いURLで構成されていたのです。

 “GUID”が、移転した以前のURLに基づいて構成されていますと、ページは表示されますが非常に遠回りをするのです。隣の部屋に行くのに、まるで一旦玄関から出て他の家を一周して、また玄関から隣の部屋へ入る様なものです(笑)。こんな非効率な事はありません。そこで 374週分のリストの“GUID”を、正規のIDに基づくものに総て変更しました。

 他にもブログ更新通知は、従来のPING機能の他に先週から“PubSubHubbub”という機能も使い始めました。「パブ サブ ハブ バブ」なんかアニメ「サザエさん」のイクラ ちゃん あたりが連呼しそうな(笑)人を食ったネーミングですが、名前に似合わずリアルタイム インデックスを可能にする 超高速のプロトコル(通信手順)なのだそうです。

 最近テキスト ブログの内容を勝手にそのままコピーし、自分の記事として発表してしまうスクレイピングが横行しています。あまりの手際の良さに、Googleさんが偽者を本家(笑)と勘違いする事例も起きています。そこで“PubSubHubbub”を使ってブログ更新を通知すると、内容も瞬時にGoogleさんへ伝わり 本家だと判断出来るのだそうです。

 他にもデータベースの接頭辞を ブログタイトルに則した変更をしたりと、実に細かい改善を加えました。この事を理解できるのは、Googleのロボットさん ぐらいなものです(笑)。それでも テキスト段落の手直しの様に目に見える事ではありませんが、既存のブログサービスを利用せず 全て独立して運用している、このブログのスピリッツとして、丁寧に改善した次第です。

第533回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    Rihwa “Last Love”
    NBS フジ・木曜劇場「ラストシンデレラ」挿入歌
  2. 第 2 位 ( △ )
    SBC TBS・月曜ミステリーシアター「確証 ~ 警視庁捜査3課」オープニング テーマ音楽 [市川淳]
  3. 第 3 位 ( △ )
    abn テレ朝・金曜ナイトドラマ「お天気お姉さん」劇中効果音楽 [神坂享輔・末廣健一郎]
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    CS 時代劇専門チャンネル・時代劇「風車の浜吉捕物綴」テーマ音楽 [渡辺俊幸]
    ♪ 1位 3週、登場10週。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    NHK総合・大河ドラマ「八重の桜」テーマ音楽 [坂本龍一]

 ひと昔前は 相当古い作品でも、オンエアーする再放送枠が いくつもあったものですが、最近は 過去のドラマ再放送がNHK・民放問わず減ってきた気がします。それとは逆に 新作ドラマの本放送の後、数日置いて また別の曜日・時間帯で再放送されるケースが多くなりました。NHKでは「5分でわかる」と題した、ドラマのダイジェスト編集を さかんに放送しています。

 ドラマいやテレビ全体の視聴率が、10年前との比較でも明確に低迷しており、どのドラマでも回が進むにつれて、数字が下がっていく傾向があります。そこでドラマ制作時の契約段階で、早期の再放送や ダイジェスト放送を無償で可能にしているのだと思います。しかし、それは 本放送時に視聴率対策を行う目的に帰します。あくまでも何年か先の再放送は対象外です。

 ドラマ本放送終了後の再放送は、著作権法で原則として新たな認諾の必要が無くても、出演俳優に二次利用料を支払わなければなりません。テレビドラマの場合、非常に多くの出演者で構成されています。昔のドラマ再放送の場合、原則として出演俳優に本放送の 1割程度の二次利用料が支払われます。この支払の滞りが再放送を難しくする要素のひとつになるのです。

 例えば お亡くなりになった俳優さんが出演しているドラマを再放送するとします。その俳優さんの相続人が お一人なら問題ありません。その相続人に 二次利用料を支払えば済みます。しかし、問題があって相続手続未了の場合、再放送の出演料が支払えない事となり、その未払いだけで再放送が難しくなる要素となってしまうのです。この様なケースが数多く起きています。

 文化庁では、過去の放送番組の二次利用の促進をはかるため、許諾が必要な著作権者や著作隣接権者との協議が不調な場合、文化庁長官の裁定により著作物使用料額に相当する補償金を供託して、適法に著作物等が利用できる制度を設けました。これによって、権利者の相続未了などで不可能になっていた番組コンテンツの放送・配信が、法的に可能になったのです。

 しかし、この文化庁長官裁定には、高いハードルがあります。まず協議が前提であり「相当な努力」で、不明権利者を探す事が要求されているのです。例え再放送が法的に認諾されたとしても、私は 過去の名作ドラマなどを、文化財として国が積極的に保護すべきだと考えています。「放送重要文化財」や「放送国宝」を国が指定し、原盤テープを保護する制度を設けるべきです。

 国宝や文化財は、国家・国民共有の財産です。著作権や肖像権と同等以上に認定された、文化財としての高い価値がある放送番組を視聴する権利は、本来国民に帰属しているはずです。著作権者等の補償権利は 維持しながら、もっと独自なシステムで名作テレビドラマなどの再放送を、積極的に行うことが出来れば、まさしく放送文化全体が向上していくはずなのです。

 NHKやキー局 そして番組制作会社には、数多くのテレビドラマが アナログメディアのまま眠っています。放送番組は、決して使い捨てのコンテンツではないはずです。安易な隣国ドラマの放映でなく、積極的な国内制作のドラマ再放送を促進する意味でも、国宝・文化財の指定が可能になれば、きっと行き詰まっている放送文化のさらなる発展へ寄与する事は 間違いありません。

第534回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    SBC TBS・月曜ミステリーシアター「確証 ~ 警視庁捜査3課」オープニング テーマ音楽 [市川淳]
  2. 第 2 位 ( △ )
    abn テレ朝・金曜ナイトドラマ「お天気お姉さん」劇中効果音楽 [神坂享輔・末廣健一郎]
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    Rihwa “Last Love”
    NBS フジ・木曜劇場「ラストシンデレラ」挿入歌
  4. 第 4 位 ( △ )
    NHK総合・大河ドラマ「八重の桜」テーマ音楽 [坂本龍一]
  5. 第 5 位 ( ★ )
    山下達郎「コンポジション」
    NHK総合・ドラマ10「第2楽章」主題歌
    ♪ 類例のある旋律で和音構成が単純ですが、ドラマに合致しています。

 このブログで ラジオのデジタルへの一斉移行を断念する事が決定され、FMでの同時中継放送を 一部AM局が希望しているとの動きを書きました。その後 総務省で、この問題を議論する「放送ネットワークの強靱化に関する検討会」が、月 1回以上というハイペースで開催され、30日の第5回会合では、遂にAM局のFM波活用の方針が 提言案として審議されています。

 総務省が実施した全国ラジオ局の意向調査結果によると、全国民放AM・短波局 49局の内なんと 38局が、FMでの同時放送を希望している事も公表されています。意向調査の設問には、TOKYO FM と JFNが意図していた、V-LOW マルチメディア放送を行う V-LOW帯(90 ~ 108MHz)も AM局のFM同時放送に使用する案まで示してありました。

 この提言を受けて総務省が、どの様に省令改正などの具体的な方針を示すのかが、早くも焦点となります。TOKYO FM と JFNが中心となり進めようとしていた V-LOW マルチメディア放送は、まるで 2階へ上がって梯子を外される(笑)状態になってしまいました。V-LOW マルチメディア放送推進全国協議会のサイトも 更新が止まったままです。

 現在の国内FM放送は、70 ~ 90MHzまで割当てられていますが、米国など外国のFM放送では、その先の90 ~ 108MHzまで、FMラジオ放送を行っており、88 ~ 108MHzが 主力のFM放送周波数帯です。日本では、この周波数帯にテレビジョン草創期から、地上波アナログテレビ放送のVHF1チャンネルから3チャンネルが割当られていました。

 そして昨年の地上波テレビ放送のデジタル完全移行により、空きが出来た この周波数帯で、V-LOW マルチメディア放送を行おうというのが、TOKYO FM と JFNの考えだったのです。この従来からのプランは、AM局のFM同時中継放送構想の急浮上で、土台が崩れようとしており、日本のラジオ放送史上 重大なターニングポイントを迎えようとしています。

 現在のFMラジオ放送帯は、大変混み合っています。NHK-FM と 県域民放FMが、ほとんどの本局送信所 と 中継所を、別々の周波数で放送しているからです。さらに現在 265局ものコミュニティFM局が全国各地で放送を続けており、もし この状態でAM局のFM同時放送を認めていくと、ますます送信周波数は不足します。90 ~ 108MHzの使用は 必須です。

 他にもアイデアは あるのです。例えば全国のFM放送局中継所の放送波は、親局である本局送信所からの電波を 直接受信し使用しています。この中継波こそデジタル化すれば、周波数帯の混雑緩和に有益です。また 86 ~ 90MHzは、地方によってアナログテレビ放送との干渉を防ぐため、FM送信が控えられた周波数帯でした。この周波数帯の有効利用も不可欠です。

 ネットワーク強靭化の観点からAMラジオ局のFM同時放送は、やむを得ないとしても、現在のFM放送の周波数利用を整理し、既存FM局と分離した新規の周波数帯増設を認めないと、AMとの住み分けのためにオーディエンス・セグメント編成など、都合よくリスナーのターゲットを絞っていたFMラジオ局は、さらに厳しい時代へ突入する恐れが出てきました。


(追記) AMラジオ局のFM同時放送は「FM補完放送」と呼称されています。

(追記) V-LOW マルチメディア放送推進全国協議会のサイトは 閉鎖されました。

(追記) 週間放送視聴日記(2015年 2月20日)に、AMラジオのFM補完中継局を掲載しました。

(追記) 週間放送視聴日記(2019年 9月 6日)に、民放AMラジオ放送廃止へ を掲載しました。

(追記) TOKYO FM(エフエム東京)は、2019年10月 8日に、V-LOW マルチメディア放送事業からの撤退を発表しました。

(追記) 週間放送視聴日記(2019年10月11日)に、V-LOW マルチメディア放送(i-dio)終了 を掲載しました。

(追記) 週間放送視聴日記(2020年11月13日)に、民放AMラジオ放送廃止の実証実験原案 を掲載しました。

(追記) 週間放送視聴日記(2021年 8月27日)に、民放AMラジオ44社が停波してFMに を掲載しました。

(追記) 週間放送視聴日記(2023年 6月 9日)に、AM停波 第1次実証実験に不参加続出 を掲載しました。

(追記) 週間放送視聴日記(2023年11月10日)に、KRY山口放送から始まるAM局のFM転換 を掲載しました。

(追記) 週間放送視聴日記(2024年 3月15日)に、AM停波 第1次実証実験の先にあるもの を掲載しました。

(追記) 週間放送視聴日記(2024年 5月10日)に、AM停波 実証実験で radiko が除外される理由 を掲載しました。


ブログ開始は 2003年です。

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