FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第1046回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    Aimer “crossovers”
    JRA日本中央競馬会テレビCMソング
  2. 第 2 位 ( △ )
    NHK総合・外国テレビドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [Erwann Kermorvant]
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    Romy “Enjoy Your Life”
  4. 第 4 位 ( ★ )
    五輪真弓「さよならは一度だけ」
    YouTube musicトピック
    ♪ 歌唱 と 伴奏の度数長短が、絶妙な和声を醸し出している秀逸曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    Liz Fohl “Walking Through My Dream”
    テレビ東京・ドラマ25「ソロ活女子のススメ3」劇中挿入歌

 このブログは、昔からアーカイブ読者が多いのが特徴です。アーカイブをきっかけとして、ご愛読者ボタンをクリックして頂き、毎週最新記事を読まれ、ご愛読者になられる道筋が通りつつあります。私も アーカイブの手助けになればと、関連記事のリンクを追記として掲載していますが、総数も 1000を超えると、全ての関連記事のリンクを掲載する事が もはや困難です。

 もちろんサイトマップのページを別途作成する事も可能ですが、テーマに沿ったサイトマップを、新規に作るのはなかなか大変です。そこでアーカイブまとめ読みを容易にするため、テーマの中心記事を決めて、テーマ記事のリンクを一挙追記掲載する事にしました。手始めに(笑)開票速報番組レビューの全リンクを、中心記事「開票速報マニア」の追記として掲載しています。

 他に大河ドラマ・ノーベル賞・五輪・W杯・紅白などもアーカイブが揃っているテーマで、相当な記事数になっており、これらも中心記事を定めて、リンクをまとめて追記したいと考えています。週間選曲リストの場合は、全リスト保存の月別アーカイブがあるので時系列読みが容易でしたが、これからは、週間放送視聴日記のアーカイブまとめ読みの便宜も図っていく所存です。

 ご愛読者やアーカイブ読者が自然増してくると、同時に好ましくないブログ記事の無断転載も、少しずつ目立ってきました。安易な無断転載をされない様に、呪術の様な(笑)HTML や CSSの工夫を凝らしているのですが、見事その呪詛が効き(笑)根絶するまでには 至っていません。非営利な個人ブログの著作権が、どうも未だ一般の社会に浸透してはいない様です。

 ブログの著作権は、記事を公開した時点で自動発生します。登録などの必要はありません。この様なテキストブログは、言語の著作物として、著作権法上の保護対象になります。文化庁には 著作権登録制度がありますが、あくまでも絵画や小説など、著作権者が不鮮明な一過性の著作物を対象としており、インターネットで継続更新されるブログを登録する意義は僅少です。

 著作者の表示は、実名であるべきだとお思いの方もいるかも知れませんが、著作権法 第19条1項により、著作者は「氏名表示権」を有しており、自分の著作物で著作者名を表示するか否か、表示するとすれば、実名・変名のいずれを表示するかを、公表時自由に決めることが出来るのです。このブログの場合は、ラジオネームを著作権者の変名として表示しています。

 このブログの著作権者は、HTMLソースを含む総てのページに「万国著作権条約」に基づき表示しています。マルシーマーク“©”。さらに最初に著作物を発行した年 と 最終更新年。そして変名である著作権者名です。それでもサーバのあるさくらインターネットには、実名・実住所で当然会員登録しており、SSL証明書には、ブロガーの実名や居住地が暗号化されています。

 そして 2006年から、専用メールアドレスを公開しています。ブロガーからのメールに 他のアドレスは 一切使用せず、この専用メールアドレスで、ブログ著作権者・所有者を 証明確認する事が可能です。そして法的な申し立ては、専用メールアドレスから行います。このブログの著作権に関しては、法的な整合性を取りながら、呪術も含めて(笑)敢然と主張し続けているのです。

第1047回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    NHK総合・外国テレビドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [Erwann Kermorvant]
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    Aimer “crossovers”
    JRA日本中央競馬会テレビCMソング
  3. 第 3 位 ( △ )
    五輪真弓「さよならは一度だけ」
    YouTube musicトピック
  4. 第 4 位 ( ★ )
    ANOHNI and the Johnson “It Must Change”
    ♪ リズムアンドブルースのエッセンスを抽出したかの様にコンフォータブルな佳曲
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    Romy “Enjoy Your Life”
    ♪ 1位 3週、登場 7週。

 2028年秋にターゲットを定めた、民放AMラジオ44社が停波してFMへ転換し、民放AM放送を廃止していく計画ですが、第1段階での つまずきが鮮明化してきました。既に実験申請期が到来しているのに、100KW 大規模送信をしている在京のAMラジオ局では、今年末に予定されていたAM送信停波による第1次 実証実験への「不参加」決定が続出しています。

 一部メディアの取材報道によると、民放AM放送を廃止してFMに転換する計画の旗振り役だった、東京のLFニッポン放送、TBSラジオ、QR文化放送が、3局共にAM送信停波による第1次 実証実験に不参加の意向を示しました。その理由とは、総務省が示した既存FM局の世帯カバー率 90パーセント以上を確保するという実験参加の条件を満たしていないからです。

 これら在京3局は、AMに関して 1波のみで放送を続けてきました。954・1134・1242のみです。従って第1次 実証実験に参加するとは、この親局の停波を意味し、関東地方広域をエリアとする 3局は、自前のFM補完中継局だけで、既存FM局の世帯カバー率 90パーセント以上を確保という条件を満たさないのです。北関東に非カバーの地帯が広がっています。

 関東エリアの中から、第1次 実証実験に参加するのは、IBS茨城放送だけです。東日本大震災の被災県として、災害対策を目的としたFM補完中継が充実しており、ほぼ県内全域をFM補完中継局がカバーしています。それでも第1次 実証実験では、出力 5KWの水戸本局(JOYF)は 停波せず、出力 1KWの土浦中継局(JOYL)と、県西中継局を停波させる予定です。

 既存テレビ局と関わりがなく、純粋な県域ラジオ単営局だったIBS茨城放送は、FM補完中継を充実させ、愛称を Lucky FM(笑)にしてしまうほど、AMからFMへの転換に のめり込んでいました。しかし、IBS茨城放送の様な例は まだ少数です。既存FM局の世帯カバー率 90パーセント以上を確保という総務省基準を満たす民放AM局は、多数に達していません。

 在京 3局が現行の総務省基準を満たすためには、東京スカイツリーのFM補完中継出力を上げるか、北関東にFM中継局を新設するしかありません。ところがスカイツリーの増力は、認めないとしてきた総務省の方針変更が必要であり、北関東中継局となると莫大な経費を要します。また栃木県・群馬県のケーブルテレビ普及率は低く、FM再送信エリアでのカバーが難しい情勢です。

 在京 3局がこの程度ですから、全国で第1次 実証実験に参加する民放AM局の割合は、極めて微妙です。総務省基準には、常に既存FM局の存在をポイントとして設定しており、全国のJFN加盟局の理解 と 協力が必須要素になっています。裏を返せば、放送行政の誘導意図も見えてくるのです。このままでは、ラジオ局同士の経営統合を促進してしまう可能性すらあります。


(追記) 第1次 実証実験に参加を希望する民放AM局の割合は、全国で 13局(29・5%)に留まりました。

(追記) 週間放送視聴日記(2023年11月10日)に、KRY山口放送から始まるAM局のFM転換 を掲載しました。

(追記) 週間放送視聴日記(2024年 3月15日)に、AM停波 第1次実証実験の先にあるもの を掲載しました。

(追記) 週間放送視聴日記(2024年 5月10日)に、AM停波 実証実験で radiko が除外される理由 を掲載しました。

第1048回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    NHK総合・外国テレビドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [Erwann Kermorvant]
  2. 第 2 位 ( △ )
    五輪真弓「さよならは一度だけ」
    YouTube musicトピック
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    Aimer “crossovers”
    JRA日本中央競馬会テレビCMソング
  4. 第 4 位 ( ★ )
    Noel Gallagher’s High Flying Birds “Council Skies”
    ♪ E.Gの刻み と 抑制されたストリングスの間に和声を感じさせる佳曲 。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    ANOHNI and the Johnson “It Must Change”

 CSで24時間ニュースを生放送している CNNを視ていると、画面の内容に変化が起きている事に気付きます。インサート グラフィックスと称する、画面下部のニュース項目の表示が一新したのです。上段には ニュースの見出しや番組名をサラっと表示し、下段のニュース項目のフォントも強調性を追わなくなりました。とても洗練されたニュース画面のデザインです。

 CNNの親会社は、現在ワーナーブラザーズとなっています。昨年派遣されたCEOは、Breaking News つまり 臨時ニュースの乱用に懸念を示していました。確かに CNNは、ニュースの差し込みである JUST INがあれば、すぐ Breaking Newsを打ちます。何でも臨時ニュースというのが、センセーショナルを求めるCNNの常態だったのです。

 新しいインサート グラフィックスに変わってから、Breaking Newsを視てみると、赤背景白抜きの定位置で、Breaking Newsと強調なく表示するだけになりました。全く他のニュース見出しと変わりません。ケバい(笑)インサートグラフィックスは 消え、事実 と 客観を想起させる実に洗練された印象を、CNNの画面から受ける様になりました。

 一方国内のNHKに目を転ずると、この 4月から、ニュース番組の画面に変化が起きています。同じくインサート グラフィックスを、ニュース全番組で統一する様になりました。ニュース項目の背景が原則白、字幕の背景は 薄くグレーを引いています。これによって大型ディスプレイから、スマートフォンでNHKプラスを視聴する人まで、視認性を高めているのだそうです。

 考え方は 悪くないのですが、前述のCNNと比較すると、NHKは 洗練さに欠けています。デザイン発想が従来からの枠から抜け出ていません。さらに問題は、NHK NEWSと題したブルーのアイコンです。どう見ても英国・BBCの模倣です。その模倣は、NEWSと英語表記なところにまで至っています。テレビ放送開始から「NHKニュース」の表記であったはずです。

 文化・国籍・年齢・性別など能力差を問わずに利用出来るユニバーサルデザイン(UD)だそうですが、UDとして わざわざ NHK NEWSと表示するくらいならば、ニュースの放送内容も英語にすべきではないのか? ユニバーサルデザインを視て入ってきた外国人が、日本語のニュースから何を理解するのか? やはり模倣ゆえの上滑りなアイコンだと解釈せざるを得ません。

 このNHK NEWSの英語表記は、ニュース番組の冒頭にもタイトルとして表記されています。大河ドラマなどでも、NHK DRAMAとテロップが出る様になりました(笑)。この様に奇妙な統一表示の押し売りは、脆弱になってきた組織に対する不安の裏返しに他なりません。NHK NEWSという模倣アイコンに、改革の芽吹きすら無いNHKが垣間見えてしまいます。


(追記) 残念ながらCNNは、僅か数ヵ月で洗練されたフォントを止め、以前の強調性が高いフォントに戻ってしまいました。

第1049回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    NHK総合・外国テレビドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [Erwann Kermorvant]
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    五輪真弓「さよならは一度だけ」
    YouTube musicトピック
    ♪ 編曲は 船山基紀。
  3. 第 3 位 ( △ )
    Noel Gallagher’s High Flying Birds “Council Skies”
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    Aimer “crossovers”
    JRA日本中央競馬会テレビCMソング
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    ANOHNI and the Johnson “It Must Change”

 私が使っているメインのラジオは、チボリ オーディオの「モデルワン」( Tivoli Audio Model One )です。そのモデルワンを現在 3台所有していますが、あの音質 と デザインの美しさに強く惹かれるチボリオーディオマニアになってしまうと、やはりどうしてもモデルワンに時計機能を組み込んだ「モデルスリー」( Tivoli Audio Model Three )を入手したくなります。

 外部アンテナ端子や 5:1レートダイヤルが そのままに、アナログ時計も組み込まれた姿は、モデルワンを凌駕する美しさがあります。先日その「モデルスリー」最新の Generation2を、マイナポイントを全て動員して(笑)正規代理店から遂にネット購入しました。我が人生において、ラジオ単体の最高価格です。なぜかマグカップがプレゼントとして贈られてきました(笑)。

 そのモデルスリーには、モデルワンと同じく、ケーブルテレビのFM再送信を引き込みました。受信能力は、モデルワンと殆ど変わらず、Generation2としてデジタルな検波機能を有していると認識出来ます。FM専用の受信信号回路である多層セラミックIFフィルターや、選局状態が最良の時には オレンジに光る、往年の「マジック アイ」的インジケーターも搭載されていました。

 一時期チボリオーディオでは、時計付の新機種を出して、モデルスリーを後方へ下げた事がありました。ところが新機種は 定着せず、またモデルスリーを前面に戻しています。完璧なデザインのモデルワンに準拠したモデルスリーが、世界的な有名ホテルでも、客室インテリアとして採用されている理由には、クロックラジオの中で群を抜くデザインの美しさがあると思います。

 モデルスリーの時計部は、古典的なアナログ時計の様相ですが、秒針がなく、カチカチと言った秒進行の音が全くしません。よく見ると 10秒毎に少しずつ分針が動き、単3電池から独立のエネルギーを得て、クオーツとして時を刻んでいます。アナログ時計の外観でも、デジタル時計の機能を有しており、ベッドサイドの時計としては、最上級のスペックが備わっています。

 音質については、正直に言って、モデルワンのほうが やはり上です。パーフェクトなモデルワンと異なり、モデルスリーは、時計部を前面に置くため、天板部にスピーカーを配置。バスレフスピーカーとしての穴は、真下でなく後方にあります。そのため音の抜けが弱まり、モデルワンより まろやか(笑)になってしまいます。但し他社のラジオよりは、圧倒的に高音質です。

 モデルスリーには、最大の謎仕様(笑)がありました。時計部のLEDライトが点灯したままなのです。マニュアルには、電源を切ればライトも消灯すると載っています。最初は 初期不良ではないかと、カスタマーズセンターに問い合わせ、修理依頼をしました。結論は 故障の箇所なし。ライトは、電力が供給される限り、点灯したままがデフォルトだと言うのです(笑)。

 モデルスリーの時計部ライトが、ACアダプターを接続している限り点灯し放し(笑)という設計には 驚きました。電力を要しない仄かなバックライトですが、いくらLEDでも寿命は 約 4万時間程度。24時間付けっぱなしなら、約 4年半程度です。この試算結果を、モデルスリーの仕様として受け止められるか否かで、ユーザーの器量というか、性格が試されています(笑)。

 しかし在宅時は 付けっぱなしにしても、家に誰も不在な状態で、ライトが付けっぱなしというのは 無駄な事です。そこでモデルスリー本体と、ACアダプター端子の間に、中間スイッチ付の延長コードを付ける事にしました。モデルスリーは 米国発なので、接続の適合に苦労しましたが、許容出力も含めて、完全に問題がない中間スイッチ付の延長コードを取り付けました。

 モデルスリーの時計部は、電池で稼働しており、ACアダプターからの電源供給とは無関係です。ベッドサイドに置いてあるモデルスリーは、ベッドから離れる時に中間スイッチをオフにすれば、LEDライトが消えます。就寝時にオンにしておくと、これほど視認性の高い目覚まし時計はありません。チボリの驚くべき仕様でしたが、こうやって折り合いを付けています。

 モデルスリーの最大の欠点は、やはり高価過ぎる(笑)点ですし、時計部のLEDライトが点灯し放しという謎仕様には、未だに懐疑的です。そして音質は、モデルワンが間違いなく上位ですが、そのモデルワンを複数所有している様なチボリオーディオマニアの方には、モデルスリーを強くお薦めします。マニアの方なら、モデルスリーの機能美に満足出来ると思います。

第1050回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    五輪真弓「さよならは一度だけ」
    YouTube musicトピック
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    NHK総合・外国テレビドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [Erwann Kermorvant]
  3. 第 3 位 ( △ )
    Aimer “crossovers”
    JRA日本中央競馬会テレビCMソング
  4. 第 4 位 ( ★ )
    Beverly “Bumpy”
    NBS 東海テレビ・土ドラ「テイオーの長い休日」OPテーマ
    ♪ タイトルバックに使われた高音声質が活きるパートに惹かれる佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    Noel Gallagher’s High Flying Birds “Council Skies”

 2023年は 上半期が終了し、ちょうど折り返し点です。そこで『2023 上半期順位』を、今週の週間放送視聴日記に 付記しました。この上半期順位は、12月最終週に作成・公開する 年間ランキング( Year-End Ranking )の中間速報として お知らせするものです。

 上半期順位は、今年で 21回目の作成・公開になります。年間ランキングは 20回、全期間ランキングが 2回です。ブログ開始以来 毎年欠かさず、6月最終週に上半期順位を発表してきました。昔は コーセー歌謡ベスト10や、不二家歌謡ベストテンで発表していた上半期順位ですが、最近では ラジオチャート番組自体が少なくなり、上半期順位の発表など ほぼ皆無です。

 そんな中でオリコンや、特にビルボード・ジャパンなどは、律儀に上半期チャートを発表しています。Mid-Year Chartと言う英訳を初めて聞きました(笑)。ビルボード・ジャパンは、総合チャート集計に拘り、未だ配点を弄り回しています(笑)。多くのデータを外部依存で収集し、21世紀が 23年目に入った段階でも、まだ総合順位発表に固執しているのです。

 どうもビルボード・ジャパンのチャートディレクターには、データを弄るのが大好きな方がいて、より実態に即した総合順位を出そうと夢中なのですが、悲しいかな総合順位算出の統計学的理論が脆弱で、音楽チャートも社会調査の一環であるという定義の実践が欠落しています。音楽チャートとは、音楽メディアの指標ではなく、社会全体から見た音楽の指標であるべきなのです。

 この欠落は、本家の米国ビルボードにも垣間見えます。米国なら Mediabaseの素データ順位、日本なら 握手券に蹂躙されたと言え(笑)オリコンのデータのほうが、まだ統計学的理論に沿い社会調査の範疇にあります。いずれにしろ、もはや 100位までの総合順位を 1種出すのではなく、多様な 5位までの専門順位を 20種出すほうが、時代に即しているのです。

 【1位 5週 登場13週】① escalate Aimer 今年の上半期順位は、ルールの年間ランキング要項に基づき、対象期間(6ヵ月)内の週間選曲リストにおいて、選曲条件をクリアした楽曲 11曲の中から、以下の通りに確定・決定しています。


 2023 上半期順位


  1. 第 1 位 ( 5)
    Aimer “escalate”
    BS11・アニメ “NieR:Automata Ver1.1a” オープニングテーマ
  2. 第 2 位 ( 4)
    LINKIN PARK “LOST”
  3. 第 3 位 ( 3)
    Aimer “crossovers”
    JRA日本中央競馬会テレビCMソング
  4. 第 4 位 ( 3)
    NHK総合・外国テレビドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [Erwann Kermorvant]
  5. 第 5 位 ( 3)
    Romy “Enjoy Your Life”

ブログ開始は 2003年です。

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