第718回ランキング
- 第 1 位 ( ⇒ )
NHK総合・外国テレビドラマ「ダウントン・アビー ~ 華麗なる英国貴族の館」テーマ音楽 [John Lunn] - 第 2 位 ( △ )
NBS 東海テレビ・オトナの土ドラ「リテイク ~ 時をかける想い」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [末廣健一郎・Brian Shore] - 第 3 位 ( △ )
BS JAPAN・火曜スペシャル「人形佐七捕物帳」劇中効果音楽 [ROSE MATRIX] - 第 4 位 ( ▽ )
NHK BSプレミアム・プレミアムドラマ「山女日記 ~ 女たちは頂を目指して」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [窪田ミナ]
♪ 1位 1週、登場 5週。 - 第 5 位 ( ★ )
Nicolette Larson “Lotta Love”
♪ ネット経由のBBC RADIO2で聴いた、和声抜群な 1978年の全米ヒット曲。
明けまして おめでとう ございます。 2017年(平成29年)の新春を迎えました。
今年最初の週間放送視聴日記は、まず年末・年始のテレビ・ラジオ番組を振り返ります。12月29日 発表の FM長野“COUNTDOWN JAPAN”年間第1位は、RADWIMPS「前前前世」(推定得点:273)。「コスモ ポップス ベスト10」年間第1位は、Bruno Mars“24K MAGIC” (推定得点:107) が それぞれ獲得しました。
30日の「第58回 日本レコード大賞」は、西野カナ「あなたの好きなところ」が受賞。関東地区世帯視聴率(リアルタイム)は、14・5%でした。“COUNTDOWN JAPAN”年間チャートの20位までに、3年連続でレコ大受賞作品が入っていません。レコード大賞は、買収疑惑の週刊誌報道からか、下馬評通り(笑)の結果では ありませんでした。
大晦日 放送「第67回 NHK紅白歌合戦」(1部 35・1%・2部 40・2%)は、2年連続 紅組が優勝しました。なんと視聴者審査は、歌手の対戦毎に投票を受け付けており、673万を超える投票を集めたにも係わらず、またもやボール投げ、そして麻布大学野鳥研究部が復活。均衡が保てない審査システムに批判が集まっており、別の意味でも(笑)破綻の危機です。
【最終審査結果:紅組 252万8603(9ポイント) 白組 420万4955(6ポイント)】
視聴者審査は、紅組 252万7724(37・5%)白組 420万3679(62・5%)。会場審査は、紅組 870(40・5%)白組 1274(59・5%)と、予想通りの白組優勢でしたが、これだけの票数を集めた視聴者審査 と 会場審査には、ボール 2個(笑)ずつしか与えられず、結局 11名の審査員からボール 9個を集めた紅組の勝ちとなりました。
視聴者 と 会場審査結果で敗けている事を悟っていた紅組司会の有村架純 は、ボール投げで決まった優勝を、理解できない様子が映し出されていました。全体的に懲り過ぎの企画が連発。私が楽しみにしていた 11時45分ジャストの「ギャップ」も、タモリらの過剰演出のせいで発生しませんでした(笑)。これには マニア筋から、強い批判が集まっているはずです(笑)。
ただ凝り過ぎの企画の中で強く興味を引いたのは、意外にも(笑)AKB48の紅白選抜 16名の発表シーンでした。総合司会の武田真一 アナは、21世紀のミスターNHKと言っても過言でない、ニュース読み上げでは 技量抜群の職員アナウンサーです。その武田 アナが、ピコ太郎の物真似をしたのには絶句しましたが(笑)聞き取ってみると、意外にも音感がありました。
その武田 アナによるランキング発表のシャウト アナウンスが、まさか紅白歌合戦で聴けるとは思ってみませんでした。何十年に渡りチャート番組を視聴してきた経験から断言できますが、武田真一 アナのランキングをシャウトするアナウンスは、かつてのザ・ベストテン・久米宏 アナを凌駕するほど鮮やかなもので、音楽チャートマニアとして強く興味を引かれました。
正月 2日・3日の「第93回 箱根駅伝」は、青山学院大が「完全優勝」。総合 3連覇を遂げました。往路 27・2%、復路 28・4%を記録しています。12月28日には、私が以前住んでいた茨城県北部で、震度 6弱の激しい地震がありましたが、特に大きな被害はありませんでした。発災から 6年が経過しようとする中で、未だに東日本大震災の余震が続いています。
【経済星取表:(2003年 大納会)『 ● ★ ● ● ★ ● ● ● ● ★ ● ● ● 』(2016年 大納会)】
昨年大納会の日経平均株価終値は、1万9114円37銭と、1年間で 80円66銭「上昇」しました。年頭日記恒例の経済星取表は、僅かな上昇ながら 5連勝となっています。国内の実体経済に好況感があまりなかったのですが、マイナス金利という日本銀行の奇策が功を奏して円高が抑えられており、官公需の政策的支えもあって、先行指標の平均株価は まだ上向きです。
ここ長野県松本市は、大晦日から晴れ渡りましたが、真冬特有の放射冷却現象も起きずに暖かめの気温が続き、市街地に積雪がない 穏やかな三が日を迎えました。ご愛読者の皆様、今年も『チャート★ドランカー BLOG』を、何卒よろしく お願い申し上げます。