第535回ランキング
- 第 1 位 ( ⇒ )
SBC TBS・月曜ミステリーシアター「確証 ~ 警視庁捜査3課」オープニング テーマ音楽 [市川淳] - 第 2 位 ( △ )
NHK総合・大河ドラマ「八重の桜」テーマ音楽 [坂本龍一] - 第 3 位 ( ▽ )
abn テレ朝・金曜ナイトドラマ「お天気お姉さん」劇中効果音楽 [神坂享輔・末廣健一郎] - 第 4 位 ( ★ )
LOVE PSYCHEDELICO “Calling You”
ミスタードーナツ テレビCMソング
♪ CMで僅かに流れても存在感を示しているデリコサウンドの佳曲。 - 第 5 位 ( ▽ )
Rihwa “Last Love”
NBS フジ・木曜劇場「ラストシンデレラ」挿入歌
♪ 1位 3週、登場 8週。
2014FIFAワールドカップ・アジア地区 最終予選が 4日行われ、オーストラリアと 1-1 で引き分け、5大会連続となるW杯出場を決めました。日本は、FIFAランキング アジア地区 最上位(組合せ抽選当時 16位)でシード国となり、東日本大震災直後の2011年 9月に始まった 第3次予選から出場。3勝 1分 2敗・勝点 10で 2位通過しています。
昨年 6月から始まった最終予選では、順調に勝点を積み重ねてきました。第7試合となる この日の対オーストラリア戦では、後半 35分 オーストラリアが先制すると、後半 45分のロスタイムに 本田圭佑 選手がPKを決めて追いつき、1-1 で引き分け 勝点 1を獲得。B組で勝点 14をマークし 2位以上が確定。世界最速でブラジル 本大会出場権を獲得しました。
あのロスタイムの失点から、確実だったW杯初出場を逃した「ドーハの悲劇」から もう 20年になります。その 20年の間に そのロスタイムで失点を取り返し、W杯出場を確定させるほど日本代表は 成長しました。日本 vs オーストラリア戦の視聴率は、38・6%(関東地区)。瞬間最高は、ロスタイムから出場権獲得が決定した午後 9時23分の 46・3%でした。
ちなみに高視聴率だったサッカー生中継。その裏番組の視聴率は どうなっているか? ちょっと調べてみました(笑)。試合終了予定時に合わせて、わさわざ開始を 20分ずらしたフジテレビのドラマ「鴨、京都へ行く ~ 老舗旅館の女将日記」は、ずらしたお陰で、ドラマ開始時が見事に(笑)ロスタイムと重なり、前回から大きく下まわる 6・8%となっています。
本大会出場が決まった段階で 私が気になるのは、本大会 1次リーグ 日本戦 3試合のラジオ中継です。 2006年 ドイツ 本大会では、FM・AMそして短波 ほぼ全局が、日本民間放送連盟統一でラジオ中継を行いました。ところが前回の 2010年 南アフリカ 本大会では、希望局のみが中継参加となり、101局中 75局が参加。JFN加盟は 34局が中継しています。
さらに進出した決勝トーナメントでは、JFN加盟の中継が 14局だけとなり、FM長野も1次リーグ 3試合は 中継しましたが、決勝トーナメントを中継しませんでした。一見 特別番組編成の問題だと思えますが、各局の体質や応用力も表面化しているのです。「AMラジオ局のFM同時放送問題」もあって、民放連のラジオ委員会内部に広がる波紋まで 透けて見えます。
来年のブラジル 本大会 1次リーグ 日本戦 3試合のラジオ中継は、果してどうなるのか? 民放連 と ラジオ各局の考え方も解る試金石となりそうです。前回は 岡田ジャパンとして、決勝トーナメント ベスト16まで進出しました。さらに今回は「その先」を目指して頑張って欲しいものです。ザッケローニ ジャパン、W杯 ブラジル 本大会出場おめでとう ございます。