第988回ランキング
- 第 1 位 ( △ )
Florence+The Machine “My Love” - 第 2 位 ( ▽ )
林部智史「花に約束」
NHKラジオ第1放送「ラジオ深夜便」深夜便のうた - 第 3 位 ( ⇒ )
Liam Gallagher “Everything’ Electric” - 第 4 位 ( ☆ )
NHK総合・時代劇セレクション「慶次郎縁側日記」テーマ音楽 [川崎真弘]
♪ 緩やかに染みていく旋律と豊かな和声を有するテーマ音楽の傑作。 - 第 5 位 ( ▽ )
NHK総合・大河ドラマ「鎌倉殿の13人」テーマ音楽 [エバン・コール]
東京のQR文化放送が、開局 70周年を迎えました。3月31日から 70時間連続の開局記念スペシャルを企画。最高の人気番組だった「決定!全日本歌謡選抜」の復活特番を、1日に放送しています。例の(笑)1位 50点・2位 49点、50位 1点で独自集計し、放送期間各年の年間 1位を発表。私は、radiko プレミアムで、この特番を聴く事が出来ました。
意外な結果が多く、最高 5位、登場 29週、総合 931点で、1983年の年間 1位が、村下孝蔵「初恋」だったのには 驚きました。この復活特番に やはり、小川哲哉 氏は 現れませんでしたが、丹羽たか子 アナは、元気な声を聴かせてくれました。12年の放送期間に ふたり出産されたそうです。私は、産休の時に、小俣雅子 アナ担当の歌謡選抜を聴いた記憶があります。
このブログの週間選曲リストでは、いくら登場週数を積み上げても、最高 5位では、年間 1位になりません(笑)。1位をマークしなければ、年間ランキングに選曲されず、かつ年間 1位は 最も長く週間 1位をマークした楽曲が自動確定するルールです。もし決定!全日本歌謡選抜の年間 1位を、同じ様なルールで決めたら、全く違う楽曲が選ばれたと思います。
このブログを始める前は、音楽チャートマニアとして「資料室」というコンセプトが総てでした。ラジオで発表される順位を淡々と記録し、その記録が資料として収集され満足するのです。HBC北海道放送「ベストテンほっかいどう」リスナーの頃に、このコンセプトが始まり、毎週ささやかなニュースレターを発行していた当時は、バックナンバーが収集されていきました。
2003年 1月に、ブログを始めた当初は、資料室というコンセプトが残存していたのです。しかし週間選曲リストも 週間放送視聴日記も、純粋な記録ではありません。前述の様に精密なルールを決めても、選曲しリストを作成する行為は、執筆( writing )にあたります。コラム形式の週間放送視聴日記を著す事に至っては、まさしく執筆するというコンセプトに他なりません。
毎週新規のリスト つまり ブログの記事を書きインターネットで公開・保存してきた、その総数が、間もなく 1000に達しようとしています。資料室でなく「執筆室」というコンセプトが存在するのか? 調べてみました。あの文藝春秋社に執筆室が存在しています。文春の執筆室は、遅筆な作家を外出禁止にして、衣食住を与え、創作に専念させる部屋なのだそうです(笑)。
他にも物書きをする書斎のイメージで、執筆室と名乗っているケースがありました。約 20年ブログ記事を書き続けていれば、資料室というコンセプトから卒業して、新たな「執筆室」というステージへ入っているのかも知れません。HTML・CSS・PHPの構築や、週間選曲リストの選曲も含めて、このブログを書き続けているスペースは、まさしく執筆室なのです。
そこで看板ではありませんが(笑)ブログ執筆室と銘記したペーパーウェイトを制作しました。ブログ写真館にフォトをアップしています。このペーパーウェイトが鎮座している(笑)部屋が、このブログの執筆室です。これからもブログの総てを自ら執筆していくスタイルで、ラジオ・テレビ・インターネットの定点観測を続けていこうと、1000週到達を前に考えています。