第1025回ランキング
- 第 1 位 ( △ )
Clean Bandit × Elley Duhe “Don’t Leave Me Lonely” - 第 2 位 ( ▽ )
KING GNU “STARDOM”
2022NHKサッカーテーマ - 第 3 位 ( ⇒ )
abn テレ朝・ドラマ「科捜研の女 2022」劇中効果音楽 [川井憲次]
♪ 2023年 8月に再登場しています。 - 第 4 位 ( ★ )
abn テレ朝・木曜ドラマ「警視庁アウトサイダー」劇中効果音楽 [末廣健一郎]
♪ ストリングスを生かした美しい和声進行を感じさせる劇伴佳曲があります。 - 第 5 位 ( ★ )
篠原涼子「恋しさと せつなさと 心強さと」
♪ 第72回 NHK紅白歌合戦での卓越した歌唱。
明けまして おめでとう ございます。 2023年(令和5年)の新春を迎えました。
今年最初の週間放送視聴日記は、まず年末・年始のテレビ・ラジオ番組を振り返ります。12月29日 発表の FM長野“COUNTDOWN JAPAN”年間第1位は、Official髭男dism「ミックスナッツ」(推定得点:369)。年間チャート発表 2日後の大晦日に、なぜ今週の順位を発表する通常番組を放送したのか、チャートマニアとして理解に苦しみます。
30日の「第64回 日本レコード大賞」は、SEKAI NO OWARI“Habit”が受賞しました。関東地区世帯視聴率は、10・7%と完全にボーダー。ところが全国の視聴人数は、3496・4万人と発表。全国民の 29・4%に達しています(笑)。後述の箱根駅伝は、5926・1万人。接触 と 純粋な視聴を混同させる統計数字には、注意が必要です。
大晦日 放送「第73回 NHK紅白歌合戦」は、白組が優勝しました。視聴率(関東地区・世帯)は、第2部 34・3%とワースト 2位。第1部は 31・2%と過去最低でした。個人視聴率は、1部 23・0%、2部 26・0%を記録。かつては史上最大の音楽番組だった紅白は、打つ手打つ手が裏面となり、今や歴史的に並レベルの放送番組となりつつあります(笑)。
【最終審査結果:紅組 158万7042(1ポイント) 白組 268万6920(2ポイント)】
得票数は、全投票加算した独自集計です。紅組:白組=37:63。ゲスト審査員は、7ー3で紅。会場は 821ー1561て白。このブログで姑息(笑)と断じた連続視聴時間の長さによる累積投票制度ですが、システムエラーが発生。謝罪が公式サイトに掲載されました。カラ元気の大泉洋は 煩いだけでした。タレント器量も、一生どうでしょうだとすれば淋しい限りです。
但し大泉洋が煩ければ煩いほど(笑)午後 11時45分に発生する紅白エンディングのバズーカクラッカーから 奈良・唐招提寺へのギャップ(映像落差)は、際立って見事でした。また 2部開始前にゆく年くる年キャスターが生放送した、受信料のお支払いに感謝申し上げます とのコメントは、実に不可思議なメッセージでした。次回以降の紅白を暗示しているかも知れません。
同じく大晦日放送「第28回 東急ジルベスターコンサート」(テレビ東京) は、カウントダウン楽曲が ドヴォルザーク作曲「交響曲第9番・新世界」第4楽章。今までなく実に静的な成功でした。指揮は 鈴木優人です。1日放送「相棒21 ~ 元日SP」も全編視聴しました。政治懲悪ネタにも係わらす、救いのある結末で後味が良かったです。やはり寺脇康文あっての相棒です。
笑点特番の東西対抗大喜利では、まさかの昇太ジェノサイドが発生(笑)。エンディングでは、来月大喜利新メンバーを発表とのコメントがありました。大河ドラマや紅白歌合戦の内容に、首を捻る事が多くなる中で、大衆娯楽番組ながら、築かれた放送文化を守り、ゆるやかに新しい風を取り込もうとする姿勢には、NHK日本放送協会でも学ぶ点があると思いました。
正月 2日・3日の「第99回 箱根駅伝」は、駒澤大学 が「完全優勝」しました。世帯視聴率は、往路 27・5%、復路 29・6%と記録。駒澤大の大八木 監督は、青学を破った今競走で勇退となります。1区では、オープン参加の関東学連・新田颯 選手が独走。参考記録でも初の区間トップ寸前でしたが、惜しくも 3位。大変印象に残る大手町-鶴見の第1区でした。
来年は 第100回記念となり、全国の大学が予選会に出場できます。ですが予選通過は、変わらず 10校だけです。全日本大学駅伝の成績を視ても、関東以外の大学が、箱根駅伝の予選会を突破するのは、相当な狭き門なはずです。私は 1校でも関東以外の大学が予選会を突破して欲しいと願っています。そうでないと 100回記念を、次年以降繰り返すかも知れません(笑)。
【経済星取表:(2003年 大納会)『 ● ★ ● ● ★ ● ● ● ● ★ ● ● ● ● ● ● ● ● ●』(2022年 大納会)】
昨年大納会の日経平均株価終値は、2万6094円50銭と、1年間で 2697円21銭「下降」しました。年頭日記恒例の経済星取表は、コロナ禍での 3連勝から、遂に 青の負星がついています。国内では、COVIDー19パンデミックの果てに、インフレが実態経済を襲いました。急速に先鋭化する国際情勢も相まって、先行指標の平均株価は ここで注意を促しています。
ここ長野県松本市では、年末寒波に包まれながらも、クリスマスから残っていた市街地の積雪も、殆ど溶けてしまうほどの好天に恵まれた穏やかな三が日を迎えました。ご愛読者の皆様、今年も『チャート★ドランカー BLOG』を、何卒よろしく お願い申し上げます。