第1076回ランキング
- 第 1 位 ( △ )
Alicia Keys “Golden Child” - 第 2 位 ( ▽ )
Fleetwood Mac “Little Lies”
YouTube Official Music Video - 第 3 位 ( ⇒ )
10-FEET「第ゼロ感」 - 第 4 位 ( ★ )
Taylor Swift “Back To December”
♪ ポップなストリングスが映えるモダンカントリーミュージックの佳曲。 - 第 5 位 ( ⇒ )
英国 ITVテレビ・itv NEWS AT TEN テーマ音楽 [Johnny Pearson]
♪ 1位 1週、登場15週。
明けまして おめでとう ございます。 2024年(令和6年)の新春を迎えました。
今年最初の週間放送視聴日記は、まず年末・年始のテレビ・ラジオ番組を振り返ります。12月28日 発表の FM長野“COUNTDOWN JAPAN”年間第1位は、YOASOBI「アイドル」(推定得点:501)。登場 31週で高得点をマークしました。続く年間 2位は、3年前にリリースの曲で登場 36週と、時系列の混同が ここでも起きています。
30日の「第65回 日本レコード大賞」は、Mrs. GREEN APPLE「ケセラセラ」が受賞しました。この曲は、ビルボード年間23位。オリコン年間になるとTOP100に入っていません。レコ大こそ聴き放題(笑)サブスクではなく、CDセールスに立脚すべきではないでしょうか? 視聴率(第2部)は、9・6%とヒトケタ。選考手法からの再考が必要です。
このブログの名物記事(笑)大晦日は何曜日? でも指摘したアニメ「ちびまる子ちゃん」と「サザエさん」の大晦日 本放送。なんと10数年ぶりに実現しました。各局が特番だらけなのに、午後 6時台に変わらない提供CMを交えて、大晦日のエピソードを放映しています。現実の大晦日と、ちびまる子ちゃん・サザエさん一家の大晦日風景が見事にシンクロしました。
大晦日 放送「第74回 NHK紅白歌合戦」は、紅組が優勝。視聴率(関東地区・世帯)は、第1部 29・0%、第2部は 31・9%と、下げ止まらず過去最低を更新しました。個人視聴率は、1部 22・0%、2部 23・5%を記録。もはや全面的な企画の見直しが必要な状況です。まず出場歌手の選考は、その過程をオープンにし、放送総時間の短縮も検討すべきです。
【最終審査結果:紅組 394万4642(3ポイント) 白組 245万8161(0ポイント)】
得票数は、全投票加算した独自集計です。ゲスト審査員は、7ー1で紅。会場は 1453ー883で紅。連続視聴の長さで最大 5票となる、姑息な累積投票制度をまた採用。中間投票もなく、ジェンダーフリーを教条的に考え、NHKは 紅白の勝敗を決める事を嫌がっています。ズルをしたけん玉(笑)とか、ドミノ倒しとか、歌唱に無関係な企画に まだ酔っている感じでした。
但し(笑)午後 11時45分ジャストに発生する紅白エンディングから、京都・知恩院へのギャップ(映像落差)は 見事でした。紅白が浮つけば浮つくほど(笑)落差の高さ と 加速度が上昇します。同じく大晦日放送「第29回 東急ジルベスターコンサート」(テレビ東京) は、チャイコフスキー作曲「交響曲第5番・第4楽章」少し足が出た様です。指揮は 小林研一郎でした。
我が国の歴史を何度紐解いても類例がない元日大地震に見舞われた「令和6年 能登半島地震」は、来週以降のブログ記事で詳報します。元日夜のNHK・民放テレビ特番は、多くが中止になっています。また2日に羽田空港で起きた日航機衝突炎上事故にも大変驚きました。一方ラジオのNHK-FMでは、元日朝に変わりなく英語講座番組が流れていたのが大変印象的でした。
正月 2日・3日の「第100回 箱根駅伝」は、青山学院大学 が「完全優勝」しました。世帯視聴率は、往路 26・1%、復路 28・3%を記録。大会前の下馬評では、駒澤大が有力との声が多かったのですが、トップを走っていた駒澤大を、青山学院大は 3区で一気に逆転。雨天となった 5区山登りも難なくこなし、復路も独走でした。往路・総合新記録をマークしています。
今大会は 第100回記念で、全国の大学が予選会に出場しました。しかし 13校通過ラインで、関東以外の大学の最高は 京都産業大学の27位と、予選会突破が実に狭き門でした。はっきりいって箱根駅伝は、青山・駒澤のレベルが高過ぎて、大会が大味になってきています。予選会の全国参加は、何らかの形で継続し、箱根駅伝に新風を吹き込んでもらいたいものです。
【経済星取表:(2003年 大納会)『 ● ★ ● ● ★ ● ● ● ● ★ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●』(2023年 大納会)】
昨年大納会の日経平均株価終値は、3万3464円17銭と、1年間で 7369円67銭「上昇」しました。年頭日記恒例の経済星取表は、再び 赤の勝星となっています。アフターコロナだと大衆心理に開放感が一気に芽吹き、地政学リスクが少ない日本への証券投資が活発になったのも原因ですが、先行指標の平均株価は、コロナ禍にずっと根強い動きを示しています。
ここ長野県松本市では、地震があったものの、強い寒波も到来せず、市街地に積雪がない状態が続き、大晦日の降雨以降 毎日晴れ間が見える穏やかな三が日を迎えました。ご愛読者の皆様、今年も『チャート★ドランカー BLOG』を、何卒よろしく お願い申し上げます。