第820回ランキング
- 第 1 位 ( ⇒ )
NHK総合・NHKスペシャル「平成史スクープドキュメント」テーマ音楽 [千住明] - 第 2 位 ( ⇒ )
BS Dlife・外国テレビドラマ「FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽[Josh Kramon] - 第 3 位 ( ☆ )
米津玄師 “Lemon”
SBC TBS・金曜ドラマ「アンナチュラル」主題歌
♪ 第69回 NHK紅白歌合戦で視聴した抜群の歌唱。 - 第 4 位 ( ▽ )
番匠谷紗衣「ここにある光」
abn テレ朝・木曜ミステリー「科捜研の女」主題歌 - 第 5 位 ( ⇒ )
chay feat.Crystal Kay「あなたの知らない私たち」
abn テレ朝・土曜ナイトドラマ「あなたには渡さない」主題歌
明けまして おめでとう ございます。 2019年(平成31年)の新春を迎えました。
今年最初の週間放送視聴日記は、まず年末・年始のテレビ・ラジオ番組を振り返ります。12月27日 発表の FM長野“COUNTDOWN JAPAN”年間第1位は、米津玄師“Lemon”(推定得点:514)が獲得しました。2月24日付から 12月21日付までベスト20内にランクされ続けており、過去かつてないほどの推定得点の高さになっています。
30日の「第60回 日本レコード大賞」は、乃木坂46「シンクロニシティ」が受賞。乃木坂46は 2連覇になります。視聴率(関東地区・リアルタイム・19 ~ 22時)は、16・7%でした。昨年まで 4年連続“COUNTDOWN JAPAN”年間チャートの 20位までに、レコード大賞 受賞作品が入っていませんでしたが、今年は 5位をマークしています。
発表音楽会と呼称されている レコ大特番を長年視聴してきましたが、近年の番組編成にみられる、レコ大の華やかなエンディング と 次番組「プロ野球戦力外通告」のオープニングに CMを挟まず、まるでカットインの様に繋いでいる映像処理は、全く相反する番組内容からも、民放では 極めて珍しいギャップ(映像落差)にまで成長(笑)してきている感じを受けました。
大晦日 放送「第69回 NHK紅白歌合戦」(前半 37・7% 後半 41・5%)は、もう限界です(笑)。白組が優勝しました。多重投票を認めてしまう視聴者審査偏重を朝令暮改(笑)して、ゲスト・会場・視聴者を分離する 3ポイント制と 極端な変更を行ったのですが、案の上 会場・視聴者審査員共に白組へ 2ポイントが入り、やはり 白組優勝となってしまいました。
【最終審査結果:紅組 24万1722(1ポイント) 白組 41万3386(2ポイント)】
空気を読み切った(笑)ゲスト審査員は、紅組 9(81・8%)白組 2(18・2%)と、紅組が 1ポイントを獲得したものの、会場審査は、紅組 1176(44・7%)白組 1453(55・3%)。さらに視聴者審査は、紅組 24万0537(36・8%)白組 41万1931(63・2%)と、白組に 2ポイントが入り、簡単に優勝が決まりました。
会場に入っている観客は、視聴者以外の何者でもありません。特に紅白関係なしと設定しても、サザンオールスターズは、やはり白組歌手に見えてしまいます。一発勝負の審査直前にパフォーマンスすれば、当然会場・視聴者審査の票が、白組に雪崩を起こすのは当然です。3ポイント制による審査方式は、無理があるシステムだと、ちょっと考えれば容易に解る事でした。
真裏では、テレビ東京「第51回 年忘れにっぽんの歌」が、今回も 8・1%と善戦しています。民放では、ダウンタウンに次ぐ 2位の成績で、差は 詰まっています。そして紅白歌合戦 ➝ ゆく年くる年 のギャップは、NHKホールのバズーカ クラッカーから、岐阜県 関市の日龍峯寺へ、見事に落ちました。但し ゆく年くる年の習字的タイトル表記は、視慣れない演出でした。
その「ゆく年くる年」の番組内で、年が明けた 1日 午前 0時05分に「皇位継承に伴う新元号 4月1日公表へ 安倍首相方針固める」と、チャイム入りのNHKニュース速報が流れました。極めて稀な ゆく年くる年でのニュース速報は、NHKのスクープで、年明け早々 各マスコミが 一斉に追従の速報報道を行っています。いよいよ皇位継承の年が明けました。
元日にJーWAVEでは、9時間に渡って“TOKIO HOT100”平成時代 30年間の総トータルトップ100を発表。1位は、Eric Clapton“Change The World”が獲得。その 100曲のランキングを読んでみると、とても音楽チャートという域には達せず、30年間の放送局プレイリストを集約した結果だと、気付かされてしまいました。
正月 2日・3日の「第95回 箱根駅伝」(往路 30・7%、復路 32・1%)は、東海大が 悲願の総合初優勝を遂げました。往路優勝は 東洋大学、復路優勝が 青山学院大と、3優勝が分離しています。青山学院大有利の下馬評にも関わらす、大会新記録を始め往路・復路も共に新記録。加えて区間新記録も 5区間でマークするなど、高レベルの駅伝大会となりました。
【経済星取表:(2003年 大納会)『 ● ★ ● ● ★ ● ● ● ● ★ ● ● ● ● ● 』(2018年 大納会)】
昨年大納会の日経平均株価終値は、2万0014円77銭と、1年間で 2750円17銭「下降」しました。年頭日記恒例の経済星取表は、暴騰を示す 赤の星形勝星を挟んだ 6連勝の後で、遂に 青の負星となっています。景気拡大が、高度成長期の いざなぎ景気 を超え、戦後 2番目の長さになりましたが、先行指標である株価に注意信号が灯りました。分水嶺にある様です。
ここ長野県松本市は、2日朝に 3センチの雪が降り、市街地の舗装道路脇にも軽く積雪が視られましたが、昼間の晴天が続き 穏やかな三が日を迎えました。ご愛読者の皆様、今年も『チャート★ドランカー BLOG』を、何卒よろしく お願い申し上げます。