- 第 1 位 ( △ )
NHK総合・土曜時代ドラマ「そろばん侍 風の市兵衛」エンディング テーマ音楽 [丸山和範]
- 第 2 位 ( △ )
NHK総合・大河ドラマ「西郷どん」テーマ音楽 [富貴晴美]
- 第 3 位 ( ▽ )
NBS 関テレ・ドラマ「シグナル ~ 長期未解決事件捜査班」劇中効果音楽 [林ゆうき・橘麻美]
♪ 2021年 4月に再登場しています。
- 第 4 位 ( ★ )
majiko「ひび割れた世界」
NBS 東海テレビ・オトナの土ドラ「限界団地」主題歌
♪ ストレートロックのテイストですが、ヴォーカルにフォークの旋律音階も感じさせる佳曲。
- 第 5 位 ( ⇒ )
Ms.OOJA “Be Myself”
中部電力 テレビCMソング
2018 FIFA ワールドカップ・ロシア大会が、14日に開幕しました。19日の 1次リーグ 日本 vs コロンビア戦は、2-1の大金星で、日本が勝利しました。テレビでは、NHK総合が独占で生中継し、前半 42・8%、後半 48・7%という高い視聴率(関東地区)をマークしています。瞬間最高は、日本勝利が決まった瞬間から 2分間の 55・4%です。
FIFAランキングで 61位 と 16位という(笑)格上過ぎる相手だったコロンビアに快勝して、俄然 2大会 8年ぶりとなる決勝トーナメント進出の可能性が出てきました。ハリルホジッチ 前監督の電撃解任や、西野朗 監督になってからの強化試合 成績不振もあって、事前に厳しい下馬評が続いていただけに、初戦快勝で一気に 1次リーグ突破の機運が高まっています。
残りの 1次リーグ日本代表 2試合のテレビ中継は、いずれも日本時間で、25日 午前 0時から対セネガル戦を、日本テレビ と NHK-BS。28日 午後 11時から対ポルトガル戦を、フジテレビが生中継します。ジャパンコンソーシアムの中継権を決定する抽選で敗退(笑)した、TBSテレビ と テレビ朝日の悔しさは、如何ばかりかと推察します(笑)。
ラジオでは、今回も日本民間放送連盟による統一の生中継が放送されています。夏季オリンピック・マラソン競技など 1990年代の統一生中継は、本当の統一(笑)で、AM・FM・短波と全ての民放ラジオ局から同じ中継が流れました。現在では、民放連の統一生中継と言っても希望局のみで、かつ 1次リーグから 決勝戦まで、自由に中継放送の編成が出来ます。
我が家では、対コロンビア戦に関して、中継しているテレビの音声は ミュートにし、ラジオの統一中継を、FM長野で聴いていました。音声は、FM長野の中継を聴くのが、W杯の慣例になりつつあります。FM長野では、前回大会に引き続き、1次リーグの日本戦 3試合と、日本が進出した場合の決勝トーナメントを全試合、さらに 3位決定戦 と 決勝戦を生中継します。
民放連ラジオ加盟は、現在 101局ありますが、全国の中継予定を見てみると、この様な日本戦 全試合中継は、主なJFN加盟局など 22局が実施します。但しSBC信越放送やFM岐阜は、決勝トーナメントの一部試合のみ、FM岡山は 1次リーグの日本戦だけ中継します。なにやらW杯の中継編成に、ステーションの社風や内情が 垣間見える感じさえするのです(笑)。
TBSラジオに「安住紳一郎の日曜天国」という人気番組があります。私が視聴者として、長野県の歴代局アナの中で、大丈夫か? と(笑)不安に覚える方が何人かいましたが、その中のひとりが、テレビ信州の 中澤有美子 アナでした。中澤 アナは、のんびりしてると言うか、のほほん としてると言うか、フリーになった時は、心底から大丈夫か? と思ってしまいました(笑)。
ところが 中澤 アナへの杞憂は、全くもって今回のコロンビア戦と同じでした(笑)。なんとこの安住紳一郎の日曜天国のアシスタントを、13年連続で担当し続けています。いまや安住紳一郎の日曜天国が、中澤 アナなしでは 成立しないほどの存在感 と 人気を得ています。中澤 アナのキャラクターは、私のアナウンサーに対する評価基準を超過したポジションにあったのです。
安住 アナには、ラジオに対してポリシーがあり、2ヵ月に 1度の聴取率調査週間の時は、放送で聴取率調査だと公言し、他番組では思い付かない伝書鳩レース(笑)を行ったり、なかなか斬新で親身な企画を行います。そんな安住紳一郎の日曜天国ですが、4年前の2014 FIFA ワールドカップ日本戦の時に、なぜか試合の中継をせず、真裏で生放送した事がありました。
しかもそのW杯日本戦の当日は、聴取率調査週間でした(笑)。やけっぱちになったのかどうか解りませんが(笑)その時の安住紳一郎の日曜天国では、日本戦中継の真裏番組のラジオ聴取率を当てる、とんでもないクイズを決行し、その後関係各所に謝罪しまくる大問題になったそうです(笑)。我が国のラジオ史上、最も斬新なスペシャルウィーク企画です(笑)。
ところが安住紳一郎の日曜天国自身は、日本戦中継の真裏で、信じられないくらいの聴取率を上げて善戦しています。ビデオリサーチ社が一手に行っている視聴率調査 そして 聴取率調査には、その数字に著作権があります。上位番組以外は、非公開が原則です。我が国の社会調査たる基礎統計にも拘わらず、商業的で頑強な秘密主義のベールが覆っているのです。
その調査が番組改編の重要な資料になっている以上、数字のデータは、放送の受け手である視聴者やリスナーに公開されてこそ、公共公益性を尊重している放送事業会社の情報公開にも繋がると考えます。安住 アナの番組は、ラジオメディアの本質が解っているのです。今回のラジオ統一中継、どの様な展開になるのでしょうか? 西野 ジャパンの活躍に心から期待しています。
(追記) 25日の 1次リーグ 日本 vs セネガル戦は、2-2の引き分けとなり、日本の勝ち点は、4になりました。私は FM長野のラジオ中継を聴いていましたが、よく日本は追い付いたと思います。西野ジャパンに今までにない粘り強さを感じています。FM長野のラジオ中継終了は、午前 2時09分。アナウンスの後、2時12分に月曜早朝の放送休止に入っています。
(追記) 28日の 1次リーグ 日本 vs ポーランド戦は、0-1で敗北しましたが、セネガルと勝ち点が同じ、得失点差が同じ、総得点が同じ、直接対決の成績も同じで、警告・退場回数の少なさによる「フェアプレーポイント」の差で、日本のH組 2位が確定し、決勝トーナメント進出が決まりました。日本のサッカーのお家芸こそ、実は フェアプレーだったのです。
フェアプレーポイントは、1次リーグ 順位決定基準の優先順 7番目で、その次は 抽選しかありません(笑)。日本 vs ポーランド戦の視聴率は、44・2%をマークしましたが、その真裏で平均 4・6%だったセネガル vs コロンビア戦の視聴率は、試合終了直前に、瞬間最高 18・6%まで跳ね上がっています。社会調査たる基礎統計の妙と言うべき動向です。
私は、FM長野のラジオ中継を聴いていましたが、後半途中から西野 監督の戦略が判ると、NHK総合で セネガル vs コロンビア戦をモニターしていました。 西野 監督には、凄まじい称賛 と 批判が集まっています。サッカーというスポーツ競技で、情報戦をライブ視聴出来たのは、初めての経験でした。西野ジャパン、決勝トーナメント進出おめでとうございます。