第790回ランキング
- 第 1 位 ( △ )
NBS 関テレ・ドラマ「シグナル ~ 長期未解決事件捜査班」劇中効果音楽 [林ゆうき・橘麻美] - 第 2 位 ( ▽ )
Ms.OOJA “Be Myself”
中部電力 テレビCMソング - 第 3 位 ( △ )
abn テレ朝・ドラマ「特捜9」劇中効果音楽 [吉川清之] - 第 4 位 ( ▽ )
NHK総合・大河ドラマ「西郷どん」テーマ音楽 [富貴晴美] - 第 5 位 ( ★ )
NHK総合・土曜時代ドラマ「そろばん侍 風の市兵衛」エンディング テーマ音楽 [丸山和範]
♪ スムーズな移調が和音構成とマッチした佳曲
就任当初は 1年持つのか? と噂されていた米国・トランプ政権ですが、早くも 1年半が経過しました。気に入らなければすぐ差し替え、猫の目の様に変わる人事にも、トランプ 大統領は、悪びれず堂々としてます(笑)。言いたい事を思いきり煽り、攻撃されている姿を見せる事も憚らず、攻撃する時も、攻撃されている時も、常に観ている大衆を意識しています。
何かに似ていると思っていたら、トランプ 大統領の経歴を見て気づきました。プロレス興業です(笑)。トランプ 大統領は、実業家時代に、ワールド・レスリング・フェデレーション(WWF)というプロレス団体に深く関与しており、自らもリングに上がった経験もあります。有名動画サイトなどには、トランプ 大統領の勇姿(笑)が、沢山アップされています。
そんなトランプ 大統領のプロレス的な外交が如実に現れたのは、先月 25日の米朝首脳会談の中止通告でした。北朝鮮の瀬戸際外交とは、最初に寛容を演出し、寛容に慣れてきた相手に対して、冷酷で徹底的な条件戦へ持ち込みます。これはツンデレ外交(笑)と言うべきもので、北朝鮮だけでなく、ゴールポストを移動させる(笑)韓国も得意とする外交手法です。
今回 北朝鮮も 南北首脳会談で融和を演出し、米朝首脳会談の日時 と 場所まで決まった後で、トランプ政権の陣容に対して、徹底的な攻撃で条件戦を仕掛けていました。ところがツンデレ外交のツンの時(笑)に、トランプ 大統領が、外交文書と言える書簡で、まさか米朝首脳会談の中止を通告してくるとは、北朝鮮にとって相当なショックだったと思われます。
中止の通告から 24時間の北朝鮮の対応は、朝鮮戦争以降 初めて見せた外交的な狼狽でした。また南北首脳会談を行ってしまうほどです(笑)。外交の世界以外にも身近な人間関係において、このツンデレを得意とする輩(笑)は、意外にいるのですが、ツンの時に縁切りをすると、その輩の衝撃たるや計り知れない事を、トランプ 大統領が教えてくれました(笑)。
しかし、トランプ 大統領の今回の逆襲は、やはりショーアップされたプロレスに類例があります。それとプロレスだけでなく、米国大統領の本来の職責 と 機能も少しずつ(笑)トランプ 大統領は、学習してきています。やはりトランプ 大統領のプロレス外交手法を、最も理解出来ているのは、会談の中止を世界一早く支持表明した 日本の安倍 首相かも知れません。
トランプ 大統領の支持率は、45%で過去最高、あれだけ叩かれている安倍内閣の支持率は、38%と微増しています。日米の政治評論家達は、両支持率がアップした事が理解不能の状態となっていますが(笑)どうもトランプ 政権 と 安倍 政権の寿命を計る先行指標は、支持率ではなく、好調な日経平均株価 と ニューヨークダウ 30種平均の推移かも知れません。
(追記) 週間放送視聴日記(2020年 1月24日)に、技を磨くプロレス外交 を掲載しました。