FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第526回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    CS 時代劇専門チャンネル・時代劇「風車の浜吉捕物綴」テーマ音楽 [渡辺俊幸]
  2. 第 2 位 ( △ )
    LUHICA「独り言花(ひとりごとばな)」
    資生堂 テレビCMソング
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    Sissel “Weightless”
    NHK BSプレミアム・ドキュメンタリー番組「追跡者 ザ・プロファイラー」テーマ曲
  4. 第 4 位 ( ☆ )
    普天間かおり「遥かな愛・・・」
    NHK総合・ドラマアンコール「蝉しぐれ」主題歌
    ♪ 放送が不定期になっています。
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「八重の桜」テーマ音楽 [坂本龍一]

 FM長野は、この春 目立った自社制作番組の異動がありませんでした。3月に 6番組あった緊急雇用創出(対応)事業に基づく県内自治体発信番組が 一斉に終了し、長野県のランチタイム@信州だけになっています。調べてみましたら、どうも緊急雇用創出(対応)事業には、厳密な予算枠があり、やはりカンフル剤的効果だけで、使い切ると終了してしまうのかも知れません。

 FM三重やRADIO BERRY(FM栃木)などでは、緊急雇用創出のFMラジオ活用事業の番組が まだ続いています。JFN改編に目を転ずると、“SUNTORY SATURDAY WAITING BAR AVANTI”が終了しました。広いリスナー層を対象に、21年間続いた土曜夕方の番組でしたが大変残念です。またひとつJFNの長寿番組が消えました。

 名古屋のZIP-FMでは、この改編から開局以来の方針だった16 ~ 34才までのコアターゲットを見直し、全年齢を意識したアクティブ・シニアを含めるステーションを目指していくと、稲葉 社長がプレス発表しました。少子高齢化社会を迎えた今、実に妥当な判断です。若年齢層のコアターゲットは、ネット社会に始めから親しんでおり、ラジオへ強い愛情を示しません。

 以前ブログにも書きましたが、FMラジオに関する低年齢へのターゲットシフトは、FM横浜開局時に小谷野修 専務取締役が独創していった手法です。あくまでも横浜という若者の町のイメージに合致させようと開発したのですが、今では 全国で地域差なく採用されてしまっています。FM長野には、ZIP-FMの様に全年令にシフトした、穏やかな自社制作を期待しています。


 FM長野 自社制作番組リスト


 2013年 4月 現在
  1. 【1】echoes
       月 ➝ 木 1600 ~ 1855
       小林新・渡辺麻衣子・田中利彦・なるみ・小出真保・唐木さやか・湯澤かよこ
  2. 【2】Oasis 79.7
       月 ➝ 木 0730 ~ 1000
       伊織智佳子
  3. 【3】Good morning radio!
       金 0730 ~ 1049
       小林新
  4. 【4】Vitamin Marche
       月 ➝ 木 1500 ~ 1549
       佐々木香代・高寺直美
  5. 【5】346 GROOVE FRIDAY!
       金 1600 ~ 1900
       三四六

 開局時(1988年10月)から 25年間の全リストは、Basic List に掲載しています。

第527回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    LUHICA「独り言花(ひとりごとばな)」
    資生堂 テレビCMソング
  2. 第 2 位 ( △ )
    普天間かおり「遥かな愛・・・」
    NHK総合・ドラマアンコール「蝉しぐれ」主題歌
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    CS 時代劇専門チャンネル・時代劇「風車の浜吉捕物綴」テーマ音楽 [渡辺俊幸]
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    Sissel “Weightless”
    NHK BSプレミアム・ドキュメンタリー番組「追跡者 ザ・プロファイラー」テーマ曲
    ♪ 1位 3週、登場12週。
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「八重の桜」テーマ音楽 [坂本龍一]

 円安が進んでいます。昨年11月に 79円台だった東京外国為替市場のドル円相場は、今週 99円台まで円安が進行しています。アベノミクスと呼ばれる安倍 首相の積極的な金融施策と、機動的な経済成長戦略が強く影響している様です。その円安誘導とも言い切れる経済施策の根幹になっているのは、新たに就任した日本銀行 黒田東彦(くろだ はるひこ)総裁の存在です。

 流通する日本銀行券 つまりお金の総量を「2年で2倍」に増やす量的緩和制度を導入。70 ~ 100兆円ものの新たな紙幣を増刷して、市場へ投入する決定をしました。振り返ってみると このブログでは、東日本大震災の直前の頃、当時の菅直人 首相のボキャブラリー不足を批判した際、進行していた円高 と 莫大な国債発行残高は、矛盾していると書いた事がありました。

 特に「お札を刷っている日本銀行が国債を買い取っていけば いいじゃないか? などとは考えては いけません(笑)。」と書いてもいます。なんと黒田 日銀総裁は、それを実行すると発表してしまったのです(笑)。黒田 日銀総裁は、毎月の日銀による国債買い入れを倍にすると重要方針を公開しました。お札をどんどん刷って、国債を倍額買い取っていくと言うのです。

 ブログでも書いた「考えないほうがいい」方法を採用し、さらに驚く事には、長期国債の約 7割を 日銀が引き受けるとの方針だそうです。普通の国家が、中央銀行の自国国債引き受けを一気に増加させれば、当然長期金利は上昇します。長期金利とは、即ち国債の金利なのです。国債の金利が上昇するとは、即ち利息が高くないと国債という借金が出来ない事を意味します。

 やり方を間違えると、国債の暴落から金融危機も招きかねない手法です。その暴落は、東京金融市場において長期金利の急上昇から始まります。ところが黒田 日銀総裁が この施策を発表した直後、上昇ではなく、長期金利は 過去最低の0・3%台に突入してしまいました。経済の教科書からは、真逆な結果となっており、原理主義的(笑)経済学者には、説明のつかない状況です。

 日本国債の信用度に大きな揺らぎは みられません。そして東京株式市場も 日経平均株価が、1万3000円台となり活況を呈してきました。巨大な残高のある日本国債は、戦時国債のように湯水の如く弾薬へ消えて無くなったわけではありません。ほとんどが国内で調達され、無駄な公共事業もありましたが(笑)調達資金は 国内で使われ、原則 国土へ留保されてきました。

 黒田 日銀総裁は、財務省財務官を経験したリフレ(リフレーション)政策推進派の先鋒です。リフレ政策とは、デフレ状態を正常に戻すために、適正なインフレを意図的に起こす金融政策の事です。その政策実施は、仕掛け と 引き際のタイミングが重要で、私は 黒田 総裁を従来の歴代総裁と全く異なる「相場師」的感覚のある、新しいタイプの日銀総裁だと思いました。

 しかし、相場には 失敗があります。もしリフレ政策が行き過ぎると、コントロール出来ない物価の上昇や国債の暴落(長期金利の急騰)など、日本経済が危機的状況になる可能性はあるのです。一度増やしたお札の量を、また元に戻す事は 困難が伴います。国債発行を減らす努力は 必要で、相場師的ではない地道で着実な日本経済の誘導も、日本銀行には求められています。

第528回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    普天間かおり「遥かな愛・・・」
    NHK総合・ドラマアンコール「蝉しぐれ」主題歌
  2. 第 2 位 ( △ )
    CS 時代劇専門チャンネル・時代劇「風車の浜吉捕物綴」テーマ音楽 [渡辺俊幸]
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    LUHICA「独り言花(ひとりごとばな)」
    資生堂 テレビCMソング
  4. 第 4 位 ( ★ )
    Rihwa “Last Love”
    NBS フジ・木曜劇場「ラストシンデレラ」挿入歌
    ♪ 美旋律を表現するアレンジが群を抜くバラード佳曲。
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「八重の桜」テーマ音楽 [坂本龍一]

 13日に 関西地方で大きな地震があり、淡路島で最大震度 6弱を記録しました。17日は 東京都 三宅島で 震度 5強、さらに宮城県 石巻市が 震度 5弱。そして 19日には 北海道 根室市で震度 4の地震も発生しており、なにか日本列島全体で、また地震活動が顕著になってきている感じさえします。全国どこにいようが、大地震の可能性がない地域など存在しません。

 大きな地震が起きる時、少なくとも数日前には、震度 3程度の「前震活動」があるものです。東日本大震災の時も 2日前から前震が起きました。ところが今回の淡路島の地震は、全く前震活動はなく、いきなり震度 6弱の地震が発生しています。驚き以外何物でもありません。前震や 歪みの変化など、今まで努力を重ねてきた大地震予知の研究を無視するかの様です。

 阪神淡路大震災から、今年で 18年目になります。今回の地震は、震源域が やや共通している、阪神淡路大震災のスパンが長い余震なのか? それとも南海トラフ巨大地震の前震活動の ひとつなのか? あるいは独立した烈震なのか? 専門家の意見も分かれている様です。間違いなく言えるのは、またラジオ・テレビから緊急地震速報の警報音が、頻繁に流れ始めている事実です。

 先日 民放連は、地上波テレビの様なラジオデシタル化への一斉移行を断念したと発表しましたが、4日にNHKも、民放連がオールジャパンにならない以上、ラジオのデシタル化を断念すると発表しました。NHKは、FM波によるラジオ第1・第2放送の中継を考えていくそうです。となると従来のNHK-FM放送と合わせて、2 ~ 3波FMで放送する事になってしまいます。

 もし実現すると首都圏などの大都市部のFMは、大変な競争時代へ突入してしまいます。来年 3月末で、見えるラジオ(文字多重放送)の打ち切りを発表したばかりのTOKYO FM と JFNは、今や離脱者続出の V-LOW マルチメディア放送 の急先鋒になってしまいました。デジタルラジオの受信機普及の問題点は、まるで見えるラジオの時と全く同じです。

 今 普及しているPC・タブレット・スマートフォンを使用した、アナログラジオのサイマルが、やはりデジタルラジオのゴール地点の様に感じます。TOKYO FMには、アナログ・デシタル共に、せめて未来が垣間見える程度のラジオ番組のコンテンツ開発のほうが、急務な気もします。V-LOW マルチメディア放送に拘らず、現実の流れを きちんと把握すべきなのです。

 最近の民放FMラジオは、報道 と 音楽放送 さらに娯楽番組が、必要以上に分離してしまっている気がしてなりません。生放送で行っているワイド番組も、緊急報道の対応を、全く想定してない編成 と 制作が多くなっています。相反する様に映る平時の音楽放送と、緊急地震速報を始めとする減災への報道 と 啓蒙は、一体化したラジオ放送コンテンツであるべきです。

 ラジオ音楽放送にとって優良なコンテンツとは、パーソナリティーやスタッフの 充実感や満足からのみ発するものでは、決してありません。普遍的なリスナーにとっての必要性から生じます。ラジオ放送にとって、いやラジオ音楽放送にとって最重要なコンテンツのひとつが、あの緊急地震速報であるといった発想の大転換は、ラジオメディアの価値の維持からも必要なのです。


(追記) TOKYO FM(エフエム東京)は、2019年10月 8日に、V-LOW マルチメディア放送事業からの撤退を発表しました。

(追記) 週間放送視聴日記(2019年10月11日)に、V-LOW マルチメディア放送(i-dio)終了 を掲載しました。

第529回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    CS 時代劇専門チャンネル・時代劇「風車の浜吉捕物綴」テーマ音楽 [渡辺俊幸]
    ♪ 弦楽の和音が見事に旋律と溶け合っています。
  2. 第 2 位 ( △ )
    Rihwa “Last Love”
    NBS フジ・木曜劇場「ラストシンデレラ」挿入歌
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    普天間かおり「遥かな愛・・・」
    NHK総合・ドラマアンコール「蝉しぐれ」主題歌
  4. 第 4 位 ( △ )
    NHK総合・大河ドラマ「八重の桜」テーマ音楽 [坂本龍一]
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    LUHICA「独り言花(ひとりごとばな)」
    資生堂 テレビCMソング

 インターネットを利用した選挙運動が、次回の参議院議員通常選挙から解禁される事になりました。19日の参議院本会議で、ネット選挙運動を認める改正公職選挙法が可決・成立したためです。この法案の採決結果は 全会一致でした。サイト(ホームページ)やブログ、さらにSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)による選挙運動が解禁になります。

 初めての方へ ご案内でも書いていますが、このブログでは、著作権法を始めとする国内法令を順守するポリシーがあります。行政書士資格を有しているブロガーである以上、当たり前の事です。例えば よくご指摘を受けるのが、週間選曲リストのリストイン楽曲に、動画投稿サイトからのリンク引用の紹介を加えてはどうか? とのご意見ですが、これは 意図的に避けています。

 動画投稿サイトで閲覧出来る放送・音楽コンテンツの殆どが、著作権法違反だからです。但し 私個人としては、ここまで成長してしまったYouTubeなどの動画投稿サイトへ法的整合性を与えるために、個別課金ではなく全面的な包括契約などの著作権料徴収などで、著作権法違反からの完全解放をすべきだと思っています。支払った動画投稿者は、免責を与えるべきです。

 しかし現状は その段階まで至っていません。ブロガーが行政書士資格を有しているのに、著作権法を知らなかったとは 言い訳出来ません。ですから動画引用は 行わないのです。同じ趣旨から、選挙の投開票前に選挙運動となる様な文章を、ブログに掲載する事も避けてきました。しかし、今回の公職選挙法改正で、このブログでも選挙に関する意見を鮮明にする事が出来ます。

 ネット解禁になったからと言って、特定政党や候補者を積極的に応援する選挙運動を行う考えは、このブログで持ち合わせていません。ですが ご承知の通り、ここのブロガーは 一番好きなテレビ番組が「開票速報特番」と広言して はばからないマニアなのです(笑)。この週間放送視聴日記では、必ず国政選挙の際に、開票速報特番の視聴レビュー記事を書いてきました。

 やはり その投開票前の期間も、レビューを自由に書く事が、法的に認められるのは、有難いと思います。なお ひぼう中傷や候補者などを装う成り済ましを防止するため、選挙運動をするサイト(ホームページ)やブログなどには、メールアドレスなどの連絡先の表示が義務づけられました。このブログには、前々から連絡メールアドレスを表示しており、義務を果たしています。

 従来からの表示で法的に足りるのかどうか? メールフォーム 1か所だけメールアドレスを表示して、各ページからメールフォームへのリンクをすれば充分か否か? 法解釈の進捗を見極めながら検討中です。自由に選挙番組に関する視聴レビューを書くためには、改正公職選挙法で認められた選挙運動可能のサイトの条件を、このブログでも満たしておきたいと考えています。


ブログ開始は 2003年です。

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