第972回ランキング
- 第 1 位 ( △ )
Novelbright “seeker”
TSB 日テレ・日曜ドラマ「真犯人フラグ」主題歌 - 第 2 位 ( △ )
Sting “Rushing Water” - 第 3 位 ( ▽ )
NHK BSプレミアム・外国テレビドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」テーマ音楽 [Patrick Gowers] - 第 4 位 ( ★ )
Mitski “The Only Heartbreaker”
♪ アレンジに和声を感じさせるほど練り上がったオルタナティブロックの佳曲。 - 第 5 位 ( ⇒ )
AI「アルデバラン」
NHK総合・連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」主題歌
どうも不思議でなりません。ロシアや韓国、そしてドイツなどヨーロッパ各国では 流行が続いています。ところが日本では、COVID-19の流行が収束状態です。人口 1400万人の東京都で、7日の新規感染者数が僅か 8人。あり得ない数値です。しかし、この統計に作為は みられません。裏付ける様に都内のコロナ専門病棟は、だいぶゆとりがある状態になりました。
長野県では、新規感染者数がゼロという日が 16日間も続き、全国的にも低い水準が続いています。この収束状態をワクチン接種の賜物だと言い切る有識者を散見しますが、果たしてそうなのでしょうか? それならば欧米各国も同じ収束状態になるはずです。中には、ウイルス自滅説「エラー・カタストロフの限界」を唱える方もいますが、これもまた深い考察を要します。
このブログで COVID-19の実験台の道を選んだと指摘した、ブラジル と イスラエル。野放し実験台のブラジルは、感染者数が 2220万人、犠牲者 61万6000人まで達しましたが、やっと新規感染者数が減少傾向です。ワクチン実験台のイスラエルは、3回目の接種推奨でも、1日の感染者数が 1万人を突破しましたが、やはり直近の新規感染者数は 減少傾向です。
どうもワクチン信奉 と 野放し、両方の実験国からの経過、そして日本の推移を見ても、COVID-19「デルタ株」に関しては、ウイルスにエラー・カタストロフの限界が現れてきてるのかも知れません。しかし韓国やドイツの新規感染者数は、指数関数的上昇を疑うハイペースで増加しています。あくまでも地政学的要素が大きいのです。ひと息つけた日本は 幸運でした。
それでも COVID-19は、次の矢を放ってきます。「オミクロン株」です。オミクロン株発生から数日間、NHK-FMのニュースと、FM長野ニュースのトップ項目が一致し、その一致が長く続きました。これは2009年 新型インフルエンザ、2019年 COVID-19発生時と同じで、重大なシグナルを発していたのです。そして 凄いスピードで流行し始めました。
オミクロン株ウイルスの感染者は、日本を含めて全世界に広がっています。この速度は、デルタ株の比ではなく、せっかくのエラー・カタストロフの限界も、リセットでやり直しです。ワクチン信奉の学者達は、これからも 3回目接種、4回目接種、5回目接種と推奨していくのでしょうか? しまいにはワクチン接種自体に、エラー・カタストロフの限界が映り込んでしまいます。
COVID-19に最も有効な対策は、やはり「新しい生活様式」を守っていく事に尽きると思います。従前の生活に戻りたいと、ワクチンを過信する事は、いかにも近視眼的です。ビジネスも 文化も 政治も、安易な楽観をせず、厳に戒めなければなりません。コロナ禍の完全収束には、年単位の期間を要し、今年 2021年は、コロナ禍に入って、まだ 2年目なのです。