第1050回ランキング
- 第 1 位 ( △ )
五輪真弓「さよならは一度だけ」
YouTube musicトピック - 第 2 位 ( ▽ )
NHK総合・外国テレビドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [Erwann Kermorvant] - 第 3 位 ( △ )
Aimer “crossovers”
JRA日本中央競馬会テレビCMソング - 第 4 位 ( ★ )
Beverly “Bumpy”
NBS 東海テレビ・土ドラ「テイオーの長い休日」OPテーマ
♪ タイトルバックに使われた高音声質が活きるパートに惹かれる佳曲。 - 第 5 位 ( ▽ )
Noel Gallagher’s High Flying Birds “Council Skies”
2023年は 上半期が終了し、ちょうど折り返し点です。そこで『2023 上半期順位』を、今週の週間放送視聴日記に 付記しました。この上半期順位は、12月最終週に作成・公開する 年間ランキング( Year-End Ranking )の中間速報として お知らせするものです。
上半期順位は、今年で 21回目の作成・公開になります。年間ランキングは 20回、全期間ランキングが 2回です。ブログ開始以来 毎年欠かさず、6月最終週に上半期順位を発表してきました。昔は コーセー歌謡ベスト10や、不二家歌謡ベストテンで発表していた上半期順位ですが、最近では ラジオチャート番組自体が少なくなり、上半期順位の発表など ほぼ皆無です。
そんな中でオリコンや、特にビルボード・ジャパンなどは、律儀に上半期チャートを発表しています。Mid-Year Chartと言う英訳を初めて聞きました(笑)。ビルボード・ジャパンは、総合チャート集計に拘り、未だ配点を弄り回しています(笑)。多くのデータを外部依存で収集し、21世紀が 23年目に入った段階でも、まだ総合順位発表に固執しているのです。
どうもビルボード・ジャパンのチャートディレクターには、データを弄るのが大好きな方がいて、より実態に即した総合順位を出そうと夢中なのですが、悲しいかな総合順位算出の統計学的理論が脆弱で、音楽チャートも社会調査の一環であるという定義の実践が欠落しています。音楽チャートとは、音楽メディアの指標ではなく、社会全体から見た音楽の指標であるべきなのです。
この欠落は、本家の米国ビルボードにも垣間見えます。米国なら Mediabaseの素データ順位、日本なら 握手券に蹂躙されたと言え(笑)オリコンのデータのほうが、まだ統計学的理論に沿い社会調査の範疇にあります。いずれにしろ、もはや 100位までの総合順位を 1種出すのではなく、多様な 5位までの専門順位を 20種出すほうが、時代に即しているのです。
【1位 5週 登場13週】① escalate Aimer 今年の上半期順位は、ルールの年間ランキング要項に基づき、対象期間(6ヵ月)内の週間選曲リストにおいて、選曲条件をクリアした楽曲 11曲の中から、以下の通りに確定・決定しています。
2023 上半期順位
- 第 1 位 ( 5)
Aimer “escalate”
BS11・アニメ “NieR:Automata Ver1.1a” オープニングテーマ - 第 2 位 ( 4)
LINKIN PARK “LOST” - 第 3 位 ( 3)
Aimer “crossovers”
JRA日本中央競馬会テレビCMソング - 第 4 位 ( 3)
NHK総合・外国テレビドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [Erwann Kermorvant] - 第 5 位 ( 3)
Romy “Enjoy Your Life”