FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第1112回ランキング

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  1. 第 1 位 ( △ )
    Beverley Craven “Promise Me”
    The official YouTube channel VEVO
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    Brenda Russell “Piano In The Dark”
    The official YouTube channel
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    TSB 日テレ・土ドラ9「GO HOME 〜 警視庁身元不明人相談室」劇中効果音楽[横山克]
  4. 第 4 位 ( ☆ )
    Sarah Brightman “Stand Alone”
    NHK総合・スペシャルドラマ「坂の上の雲」メインテーマ
    ♪ 3羽が飛び立つタイトルバックは 素晴らしいものがあります。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    NBS カンテレ・ドラマ「マウンテンドクター」劇中効果音楽 [林ゆうき]
    ♪ 1位 3週、登場10週。

 岸田 首相の勇退 と 勧奨によって、9名が立候補した 自由民主党総裁選挙が、27日投開票されます。第1回投票が、国会議員 367・都道府県連ドント式による党員票 367の計 734票。過半数至らず上位 2名の決選投票は、国会議員 367・都道府県連上位候補に自動投票される党員票 47の計 414票。このトリッキーな選挙システムの熟知が、決め手になるはずです。

 その得票数割振り予想は 書きません(笑)。7月の東京都知事選で、首都決戦になると珍しく予測記事を書いたところ、結局いつもの 0秒当確が出て、大味な結果になってしまったからです。選挙の予想など あてになりません(笑)。ネットでは 総裁選の予想が乱れ飛んでいますが、総裁選の情勢報道に関しては、民放BSの老舗ニュース番組だけを視るようにしています。

 その番組名は「BSフジLIVE プライムニュース」。NHKを含めた全BS局で最も成功したニュース番組です。10日の提供クレジットを全て数えてみたら、19社のスポンサーがありました。この成功例の模倣から、他の民放BS局も次々と大型報道番組を開発していますが、追従を許しません。地上波と異なるBSの知的イメージを、この番組から芽生えさせていきました。

 BSフジLIVE プライムニュースは、ストレートニュースのコーナーもありますが、政治・経済・国際・環境・社会問題に通じるゲストを招いた議論が主体です。ディベートではありません。モデルは、CNNかつての人気番組「ラリー・キング・ライブ」だと思います。キャスターが質問し、ゲストが答える。その往復の中から議論が深まっていき、真相が現れていくのです。

 メインキャスターは、反町理 フジテレビ解説委員長。番組の全権を担う編集長と、フジテレビ取締役を兼任しています。反町 キャスターの話術は 独特なもので、敬意を見せ 細かく相槌をうって、ゲストに安心感を与え、その敬意 と 安心感に包まれながら、ゲストは 真相を引き出されてしまいます。視聴者側からすると、ギスギスしたディベート番組の様な嫌味が全くありません。

 サブキャスターは、初代が 八木亜希子・秋元優里 アナ、現在が 竹俣紅・長野美郷 アナ。この女性キャスターが議論の理解度を示すテスター(笑)の役割を果しています。このブログでは、2010年 ノーベル化学賞の時。最近では 法哲学者・井上達夫 と 思想史家・先﨑彰容の時に、テスターのアラートが映っています(笑)。それは 知的議論が放送された証拠でもあるのです。

 BSフジの社長は 亀山千広 氏。踊る大捜査線の功績で就任したフジテレビの社長時代に、老舗人気番組を片っ端から潰して更地にした放送文化クラッシャーです。BSフジでも 人気番組「クイズ!脳ベルSHOW」を骨抜きにしちゃいました(笑)。反町 キャスターは、フジの取締役なので、クラッシャーの触手がプライムニュースへは 伸びないはずですが 少し気になります。

 今ネットでは、多種多様な政治解説の動画チャンネルがあり、相当振り幅のある意見が降り注いでいます。それらを公平中立の立場で集約していくのがテレビ・ラジオ放送であるべきなのに、殆どの報道番組が、乱立する意見のひとつにしか達しません。この点 BSフジLIVE プライムニュースは、議論の往復から、その先の真相が見えてくる唯一の報道番組かも知れません。

 自民党総裁選の情勢は、BSフジLIVE プライムニュースから 多くを得ています。でも予想は 書きません(笑)。プライムニュース前後の編成にクラッシャーの影を感じますが(笑)独自の話術を有する反町 キャスターには、健康に留意して頑張って欲しいと思っています。BSフジLIVE プライムニュース こそ、全国衛星放送から生まれた最高水準のテレビ報道番組です。

第1111回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    Brenda Russell “Piano In The Dark”
    The official YouTube channel
  2. 第 2 位 ( △ )
    Beverley Craven “Promise Me”
    The official YouTube channel VEVO
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    TSB 日テレ・土ドラ9「GO HOME 〜 警視庁身元不明人相談室」劇中効果音楽[横山克]
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    NBS カンテレ・ドラマ「マウンテンドクター」劇中効果音楽 [林ゆうき]
  5. 第 5 位 ( ★ )
    ビッケブランカ「白夜」
    abn テレ朝・ドラマ「科捜研の女24」主題歌
    ♪ 和声のウェイトをヴォーカルに重くかけています。

 週間選曲リストは、今週で 1111週目になりました。ナンバーワンのゾロ目です(笑)。インターネット草創期の個人ホームページには、キリ番という語彙もありましたが、2003年の第 1回ランキングから、21年間毎週休みなく更新し続けて、このブログは 1111のキリ番に到達しました。週間選曲リストがキリ番の週間放送視聴日記は、恒例の思う事シリーズです。

 888週目の思う事には、999週目が全期間ランキング特集にあたるので、次のキリ番は 1111週目、相当先の話でも あっという間かも と書いてあります。間違いなく あっという間でした(笑)。ただ通算週数が 4ケタになると、キリ番が発生し難くなります。ブロガーのお年を考えると、次の 1234週目が、思う事シリーズの最終回になるかも知れません(笑)。

 FM東京(TOKYO FM)の第509回 放送番組審議会議事録には、放送 50年を迎えたCOUNTDOWN JAPANの合評が載っていました。ある委員から、CDセールスが基準だったのに、握手券への反論が出て、今では SNSやサブスクの再生回数を入れたチャートになっている。みんなが聴いてる音楽などは もうないのではないかと、実に厳しい意見がありました。

 3月に秋元康 審議委員が辞任したので、握手券へ切り込めた(笑)のかも知れません。順位データは JFN38局のオンエア回数がベースになっている、つまりみんなが聴いている(笑)と、FM東京側から やんわり反論され、この委員も結論は 番組頑張れになっていましたが、COUNTDOWN JAPANの存否に係る様な、時代を捉え 的を得た意見でした。

 このブログでも 18年前の段階で「新譜だけが音楽チャートの対象か?」と題して、新譜だけがデータ対象となる事に疑問を呈し、ネットの時代には、新譜・旧譜 区別なく、個人の音楽評論やセンスも、多様な順位で表現していくスタイルが存在し得ると書いています。その時に公開したのが 第191回ランキングでした。この予見したスタイルを 第1111回まで続けています。

 予見し切れなかったのは、YouTubeなど主要動画ポータルが、ラジオ・テレビを遥かに上回る音楽接触媒体に成長したという点です。旧譜が紹介されている YouTubeには、2024年という今の段階で、その旧譜を初めて知り感動したとのコメントを、数多くのページで読む事が出来ます。新譜・旧譜に関係なく音楽の需要が産まれ、感動まで達するのが現代なのです。

 1111回を迎えた週間選曲リストでも、18年前に予見し得たコンセントを貫き、今後は さらに旧譜を大胆に加えて、最新の音楽評論を 1位から 5位までの順位で表現したいと考えています。週間選曲リスト・ルール 注意事項 03「新譜だけでなく、過去リリースされた旧譜楽曲の放送も、総て選曲対象とします」は、ブログ開始時から全く変わらない最重要なルールなのです。


ブログ開始は 2003年です。

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