FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第1055回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    TSB YTV・新日曜ドラマ「CODE ~ 願いの代償」劇中効果音楽 [菅野祐悟]
  2. 第 2 位 ( △ )
    NHK総合・外国テレビドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [Erwann Kermorvant]
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    米津玄師「月を見ていた 」
  4. 第 4 位 ( ★ )
    Billie Eilish “What Was I Made For?”
    ♪近年の洋楽にない内省的な詞を、発声的な単旋律に乗せたバラード佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    CS AXN・海外テレビドラマ「刑事サニー サイコキラーを追う女」劇中効果音楽[Michael Kadelbach]

 少しずつ、休み休み(笑)続けてきた、ラジオ番組録音ファイルを統合管理するコレクション整理が、どうにか大詰めになってきました。197本あったアナログ録音テープを全てデジタル化し終えたのが、2010年 7月。その後 ひとつの外付けディスクに統合管理しようと整理作業を続けてきましたが、13年を経て やっと大詰めを迎えました。この秋には 完了しそうです。

 大詰めとなった整理の途中で、その作業も忘れ、録音に聴き入ってしまったラジオ番組があります。岡山・RSK山陽放送の 全国的にも珍しい日曜深夜 放送休止時刻前の生放送ワイド番組 “SUNDAY BEST”(サンデーベスト)です。音楽番組に力を入れる伝統がある、中四国の瀬戸内海沿岸へ広く届くRSKラジオで、1973年から 29年間も放送が続きました。

 私が聴いていた 80年代後半は、滝沢忠孝 アナウンサーと、学生アシスタントで 後にKSB瀬戸内海放送アナウンサーとなった 森田恵子 女史の時代でした。そのサンベスには、洋楽紹介だけでなく、地元アマチュアバンドの演奏を取り上げる サンベス・LMスタジオや、最新映画紹介のサンベス・シアターなど、地元スポンサーが しっかり付いた個性的なコーナーもありました。

 私は「サンベス・ベスト10」のコーナーで、リクエスト葉書の紹介と共に独特の抑揚で、洋楽ベスト20をカウントダウンする滝沢 アナが大好きでした。サンベスでの新譜洋楽プッシュの状況から、どの程度実際リスナーの支持を集めたのか? 最新の動向がベスト20の順位へと見事に反映されており、番組内で帰結する岡山県独自の洋楽チャートとして、毎週発表されていました。

 番組では、リスナーに順位を「サンベス・ノート」として記録する事も勧めていました。その記録が、年末一度だけ休止せず朝 5時まで終夜放送する特番「サンベス・オールナイト」で発表される年間チャートの予想クイズを解く、獲得ポイント計算を可能にするのです。沢山のリスナーが、サンベス・ノートを記録していました。それが洋楽の普及にも繋がっていったのです。

 滝沢 アナは、RSKを定年退職された後も、フリーになって現在もRSKラジオの朝ワイドを担当されています。森田恵子 女史も、KSBテレビを退職されフリーとなり、FM岡山の朝ワイドを担当。因果は巡ったのか(笑)滝沢 アナと一部担当曜日が、完全なる真裏(笑)です。サンベスを造り上げた金太郎丸こと河田兼良 ディレクターは、2021年に亡くなっています。

 サンベスの様な洋楽番組は、全国的にも類例がありません。AMの電波がラジオの主導権を握っていた時代に、日曜深夜 放送終了直前の生放送という独自のスタイルだった、RSK・サンデーベストの録音は、放送資料としてデジタル化し、MP3ファイルで保存を続けていました。今回の総整理でも ファイル名冒頭に、重要録音としてのインデックスが新たに付与されています。


(追記) 週間放送視聴日記(2023年12月15日)に、ラジオ番組録音コレクション統合管理を開始 を掲載しました。

第1056回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    TSB YTV・新日曜ドラマ「CODE ~ 願いの代償」劇中効果音楽 [菅野祐悟]
  2. 第 2 位 ( ⇒ )
    NHK総合・外国テレビドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [Erwann Kermorvant]
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    米津玄師「月を見ていた」
    ♪ フルヴァージョンが、YouTubeで配信されています。
  4. 第 4 位 ( △ )
    CS AXN・海外テレビドラマ「刑事サニー サイコキラーを追う女」劇中効果音楽[Michael Kadelbach]
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    Billie Eilish “What Was I Made For?”

 今週のブログ更新日である 11日は、山の日です。これから旧盆休みへと入っていきます。旧盆は、御先祖を思い起こして過去と触れ合う仏教上の行事期間であり、それが 1週間程の夏休みとして定着しています。私は、善光寺信徒会員ですが、実質なお仕事休みこそ 一番ありがたいです(笑)。このブログにも、同じ様に過去と触れ合える機能があるのをご存じでしょうか?

 「時間旅行」機能は、ブログ開始時から付属していました。2003年は、ブログ草創期でWORDPRESSがまだ普及しておらず、当時濫立していた無料携帯サイトのひとつ、今は無きMSNスペースのブログ機能を使っていました。当初からランダムでページを表示する機能があったのです。それを搭載したのが、時間旅行の始まりです。2010年まで続けています。

 2011年10月には、WORDPRESSで わざわざ(笑)時間旅行へのリンクボタンを全ページに復活させ、現在に至っています。はっきり言って異様なリンクです(笑)。通常のページナビゲーションであるリンクコーナーに、漢字 4文字で「時間旅行」と書かれています。何じゃこりゃ(笑)と、思われる訪問者が殆どです。そして勇気ある方だけがクリックされるのです。

 クリックされると瞬時に 20年間のリスト(記事)の中から、ランダムに選択され表示します。確かに私のブログを通じて、過去と触れ合える、時間旅行(タイムトラベル)が出来る機能なのです。選択される過去には、ご案内やプライバシーポリシーなどが除外されており、純粋に年間・全期間ランキングを加えた第 1回から今週 1056回までのリストから純粋に選択されます。

 このブログの記事は、放送音楽 と 視聴記録に関する定点観測で構成されています。ですからリスト日付に焦点が合った記事が書かれており、過去は 切り取られています。はっきり言って(笑)このブログ唯一のお遊び機能なんですが、ランダムで表示された記事をお読みになると、時間旅行をしている様な疑似体験ができるかも知れません。ブログを深くお読み頂けます。

 お遊び機能に こだわると、時間旅行には、当たり(笑)があります。年間ランキングが表示されると、約 52本に 1本ある当たりです。全期間ランキングが表示されれば、500本に 1本の大当たりになります。また年間・全期間の関連記事が出れば、前後賞・組違い賞クラスです。20年間 時系列を大切に記事を書いてきましたので、こんな福引機能も備わっています(笑)。

 自作のアクセス解析では、時間旅行をされた頻度も解る様になっていますが、コンスタントに時間旅行のリンクをクリックされている様です。ブログ内検索機能と並んで、時間旅行リンクは、このブログにとって、もはや無くてはならない独自機能となりました。ぜひ時間旅行リンクを安心して(笑)クリックされ、このブログから過去に触れ合ってみては いかがでしょうか?

第1057回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    NHK総合・外国テレビドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [Erwann Kermorvant]
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    TSB YTV・新日曜ドラマ「CODE ~ 願いの代償」劇中効果音楽 [菅野祐悟]
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    米津玄師「月を見ていた」
  4. 第 4 位 ( ☆ )
    abn テレ朝・ドラマ「科捜研の女23」劇中効果音楽 [川井憲次]
    ♪ 前シーズンからの洗練された新トラックが全面的に使われています。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    CS AXN・海外テレビドラマ「刑事サニー サイコキラーを追う女」劇中効果音楽[Michael Kadelbach]

 何かの調べ物をする時に、長年Google検索を使ってきましたが、最近では、使い物にならないケースが目立って増えてきています。何か専門用語を検索にかけても、一発で正答にたどり着く事が ほぼ皆無になりました。例えば歴史用語を検索すると、上位表示されるのは、同音な居酒屋の名前(笑)。次に やはり同音を含む宣伝媒体の動画。全くもって お話になりません。

 どうもGoogle日本法人には、かつて日本語検索のために委嘱していた国語学者など専門家の存在が霧散している感さえします。新卒の社員が、自らの狭い知識や興味をバイブルにして、日本語検索システムを構築しているかの様です。これでは、Google検索がダメになっていくはずです。1強と言う傲慢と、フィルターバブルへの依存体質が、そうさせてしまいました。

 最近では、今までの 1強時代と違う展開も出てきています。このブログでの自作したアクセス解析、そして全世界の検索エンジンシェアでは、Bingを検索に使う方が、数字として増えてきました。普及に伸びがあるPCプラウザ Edgeのデフォルト検索エンジン Bingを、Googleへ変えず そのまま使っている方が、多数を形成してきた点も要因のひとつです。

 Androidスマホ使用者の間にも、Googleでない検索エンジンを使うケースが現れてきました。かく言う私は、Androidスマホですが、役立たずな Google検索に代わって、“DuckDuckGo”を使う事があります。“DuckDuckGo” は、Bingをベースとした、勝手なパーソナライズを行わない検索エンジン アプリで、最近シェアを伸ばし始めています。

 また Yahoo!の検索エンジンが、2025年3月を目途に、今までの Googleから他のエンジンへ切り替える検討を始めたとの報道もありました。経済安全保障上の問題点も指摘されています。そう言えば、ここ数年殆どやって来なかった Yahoo!ロボットが、最近このブログのページに激しくクロールをかけてきています。Google離脱の明らかな徴候です。

 このブログに関して PCからの訪問者は、Chrome と Edgeほぼ半数になるまでシェアが変化してきました。Google日本法人は、多方面から見える Googleの斜陽を問題意識として捉えていません。ユーザーの役に立つサイトを検索結果に出すと広言していますが、この想定するユーザーの知的水準・文化水準を、低く見積もっている点に元凶があるのです。

 経営現状を調べてみると Googleは、フィルターバブルと化した検索エンジンに心底満足している訳ではなく、改善を模索する動きがある様です。しかし もはや模索の段階は過ぎ、大企業が衰退過程で示すシグナルがいくつも出てしまいました。インターネットを牛耳ってきた Googleには、この日本語検索のレベル低下からも、既に全体から斜陽が垣間見えています。

第1058回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    米津玄師「月を見ていた」
    ♪ 編曲は 坂東祐太・米津玄師。
  2. 第 2 位 ( △ )
    abn テレ朝・ドラマ「科捜研の女23」劇中効果音楽 [川井憲次]
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    NHK総合・外国テレビドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [Erwann Kermorvant]
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    TSB YTV・新日曜ドラマ「CODE ~ 願いの代償」劇中効果音楽 [菅野祐悟]
    ♪1位 4週、登場 8週。
  5. 第 5 位 ( ★ )
    工藤静香「勇者の旗」
    abn テレ朝・ドラマ「科捜研の女23」主題歌
    ♪旋律が和音構成より優先されたフラットなアレンジです。

 5類になったCOVID-19が、身近に迫ってきました。知人に感染・発症者が続出しています。ある方は、高熱が長引き、治った後も倦怠感などの後遺症に悩まされています。また ある方は、味覚障害が出て食欲が無くなったそうです。さらに ある方、この方は 85才の高齢ですが、39度台の高熱は 1日だけ、僅か 3日で後遺症もなくケロっと完治してしまいました。

 三者三様の病状でしたが、全員ワクチンを 3回以上接種していました。既に全国で約 9820万人が接種を終えてます。しかし全国での罹患者数は、約 4000万人に達し、確実にワクチンから有効な免役を得たとは言い切れません。さらにワクチンと、現在流行しているウイルスの型にズレが生じてきており、2023年の夏でもCOVID-19の流行は続いています。

 急に身近な人への感染・罹患が増えてきたのは、やはり季節性インフルエンザと同じ扱いになった、感染症法(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)5類移行が、最大の原因だと思われます。マスコミ報道は、まるで喪が明けたかの様に(笑)COVID-19を扱い始めました。5類移行の日からイベントや多人数の行事が、一斉解禁になったかの様です。

 マスク・手洗いの履行も、履行の奨励でなく、履行を強制出来ないと、スタンスが 180度転換してしまいました。これでは 今まで続けてきたマスクの着用や手洗いの励行を、なし崩しに止める人が続出するはずです。身近に感染・罹患者が続出してきたのは、マスク・手洗いの履行が崩れてしまい、その状態でイベントや多人数の行事に参加する人から感染したのが主因です。

 COVID-19自体が変異を続け、感染力や毒性を保っている以上、やはり 5類移行で一気に感染予防の努力を解放してしまったのは、無努力に黙許を与える結果となり問題でした。またワクチンの生産が、COVID-19の変異に追い着けなくなってきている事実は、きちんと報道すべきです。ワクチンの有効性が半年程度ならば、もはや感染症ワクチンの呈を成していません。

 やはりCOVID-19予防の対策とは、最近見向きもされなくなってしまった(笑)「新しい生活様式」を維持していく事が、第1だと思います。マスク・手洗いの履行や、集団感染防止のために密閉・密集・密接を避ける努力が、5類移行後も引き続き重要なのです。ウィズコロナの時代は、これからも続きます。新しい生活様式に、社会を合わせる工夫を維持する事が大切です。

 私は、2009年の新型インフルエンザ流行から、消毒スプレー携行を続けています。また現在も人前では、マスクを着用しています。2020年以降は、日用品の買い物などを、ネットによる購入・配達に切り替えました。自らの創意工夫で引き続き「新しい生活様式」を保っていく事こそ、COVID-19・インフルエンザなど感染症予防の要諦だと信じています。


ブログ開始は 2003年です。

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