FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第726回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ファンタジー「精霊の守り人」テーマ音楽 [佐藤直紀]
  2. 第 2 位 ( △ )
    BS JAPAN・火曜スペシャル「人形佐七捕物帳」劇中効果音楽 [ROSE MATRIX]
    ♪ BSパワー調査対策のため月 2回の放送となっています。
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    松任谷由実“AVALON”
    JRA 日本中央競馬会 テレビCMソング
  4. 第 4 位 ( ⇒ )
    コーセー化粧品 ONE BY KOSE テレビCM音楽 [音楽制作者 不詳]
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    NHK BSプレミアム・BS時代劇「雲霧仁左衛門」テーマ音楽 [遠藤浩二]

 このブログは、WORDPRESSで独自運営しており、デザイン・フォーマットが 総て自作です。それ故に変更や微修正など自由自在なのですが、最近 モバイルで各サイトを訪問すると、頻繁に面倒な操作がある事に、ユーザーとして気付きました。ニュース系サイトなどで、何か記事を読もうとすると、必ずクリックしなければならない、あの「続きを読む」ボタンです。

 広告の閲覧機会を増やす目的なのかと推測しているのですが、読者としては、どう考えても全く無意味です。スマホにしろPCにしろ、記事は 一度の閲覧で全文読める様にすべきです。そこでハッと気づきました。このブログにも「続きを読む」があったのです(笑)。もちろん個別記事には、一切「続きを読む」はありませんが、一部ページにボタンが残存していたのです。

 トップページの最近のリスト 4週分、全リスト保存の月間アーカイブ、そして年間ランキングの全掲載ページに「続きを読む」のボタンが残っていました。古いガラケーなどの字数制限で、表示出来なくなるのを避けるためです。しかし、最近の機種では 表示文字数にPC 同様制限がありません。そこで先月から、このモバイル ブログで「続きを読む」ボタンを廃止しました。

 但し年間ランキングのページは、全期間ランキングを含めて 15年分以上のリストが全文表示されます。相当な長さになりますし、これからも着実に長くなっていく事が想定されます。そこで 5年分毎に「最近の年間ランキング」「初年の年間ランキング」へ 移動出来るボタンを挿入しました。PHP論理演算の条件式を自作して、この仕組みを実現する事が可能になりました。

 またネット検索から ご訪問された方の中で、このブログに興味を持ち最新リストを読もうとする方は、最新月のアーカイブボタンを押して、移動するケースが多いのにも気づきました。そこで改善点のひとつとして、昨年からモバイルブログには「最新」ボタンを新設しています。以降 月別アーカイブの場合、最新月のアーカイブボタンで移動する方が多く見られる様になりました。

 ところが、このブログの全リスト保存を構成する月間アーカイブは、暦順に 月初からリストが掲載されています。最新月も同様です。月間アーカイブの最新月から 最新リストを読もうとすると、必ずしも最新リストが 最初に読める訳ではないのです。そこでPCも含めて最新月の月間アーカイブのみ、暦とは逆の降順で、最新リストから並べてみようと考えました。

 世界中のブログを探しても、最新月のみ降順で、他の月は総て暦順に 記事を並べている月間アーカイブなど殆どありません(笑)。実現するのは 大変でしたが、WORDPRESSのオリジナル関数を独創して、その関数で最新月か否かを判断させ、月間アーカイブの表示について、暦順か 降順を決める仕組みを導入しています。これで最新月は降順、他の月が暦順となりました。

 このブログでは、ただ「続きを読む」ボタンを廃止するのでなく、出来る限りご訪問者 そして ご愛読者の便宜を図る様に、創意工夫をシステムへ加えました。気づく方は 極少数だと思いますが(笑)HTMLやCSSまで自作するブロガーとしては、ここまで細かな工夫を重ねて、ブログシステムを独自運営しています。ご理解頂ければと思い、詳しく紹介した次第です。

第727回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    BS JAPAN・火曜スペシャル「人形佐七捕物帳」劇中効果音楽 [ROSE MATRIX]
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    NHK総合・大河ファンタジー「精霊の守り人」テーマ音楽 [佐藤直紀]
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    松任谷由実“AVALON”
    JRA 日本中央競馬会 テレビCMソング
    ♪ 編曲は 松任谷正隆。
  4. 第 4 位 ( ⇒ )
    コーセー化粧品 ONE BY KOSE テレビCM音楽 [音楽制作者 不詳]
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    NHK BSプレミアム・BS時代劇「雲霧仁左衛門」テーマ音楽 [遠藤浩二]

 4月になれば、ラジオの世界も改編期を迎えます。今頃必ずチェックするのは、NHK-FMの改編情報です。日本放送協会 つまり NHKは、来年度の国内放送番組 編成計画を発表し、同時に新しい放送番組時刻表を 年度前に公開します。この放送番組時刻表の中に、NHK-FMの新しい基本タイムテーブルが掲載されており、NHK-FMの改編情報が総て解ります。

 NHK-FMの紹介記事でも、FM長野リスナーだと標榜しながら(笑)受信料を払っているのだから、NHK-FMを聴く権利はあると 高らかに宣言しています(笑)。愛用しているチボリ オーディオ モデルワンによる、FM長野 と NHK-FMのダイヤル往復運動だけで、私のラジオライフは事足りています。普段の地上波ラジオ放送は、この 2局しか聴きません。

 来年度のNHK-FMのクラシック音楽放送に関しては、平日 朝・午後・夜 そして土曜夜、日曜 午前・夜と、ほぼ変動がなくホッとしました。最重要であるN響定期公演生中継も 年間通じて編成されています。10年前に、クラシック音楽放送 について ブログで書いた事がありました。私にとってのNHK-FMとは、クラシック音楽放送がベースになっています。

 NHK-FMでは、長年に渡りユニークな番組編成を続けている時間帯がいくつかあります。その中で最たるものが、平日午前 6時台のバロック音楽放送ゾーンです。短期の中断はありましたが、遡れば NHK-FM草創期の 1960年から延々と続いています。私が小学生の頃は「バロック音楽のたのしみ」という番組タイトルで、しかも月曜から日曜まで全日放送でした。

 2014年 4月から、番組タイトルを「古楽の楽しみ」とし、バロック音楽からルネサンス音楽まで包含した「古楽」というジャンルで放送を続けていますが、その選曲主体は バロック音楽である事に変わりありません。確かに教会旋法を母胎とした、バロック器楽曲の伝統的なピカルティ終止 や 教条的な調性は、早朝の麗々とした雰囲気にマッチしています。

 それでも バロック音楽は、キリスト教の教会音楽が源流です。そのバロック音楽に特化した放送を、NHK-FMは 約 57年間に渡り、短期の中断を除き 延々と朝 6時台で続けています。これは世界の放送史的にも特筆出来ると思います。またNHK-FMで頻繁に見られる他時間帯での再放送が、朝のバロック音楽番組に関して、現在全くないのも大きな特徴です。

 NHK-FMの平日朝は、5時55分からラジオ第1放送と同時で気象情報が流れ、6時の時報とともに「古楽の楽しみ」。6時55分に またラジオ第1放送と同時で気象・交通情報。そして7時から NHKけさのニュース。7時25分には クラシック番組の再放送と続きます。この放送の流れを愛して、出勤・通学のお供にしているリスナーが、沢山存在しているのです。

 長野県木曽地区では、NHKラジオ第1放送のFM補完中継が始まり、民放ほどではありませんが、全国でも少しずつNHKラジオ第1のFM補完が始まってきています。一部で噂になっていたNHKラジオ第1のFM補完は、NHK-FMとの放送番組同一化で事足りるとの考え方が、杞憂で終わるか否か、不透明な状態が続いており、NHK-FMの今後は 大変注目されます。

 FM長野 と NHK-FMだけで、音楽放送を聴くラジオライフが満たされている私としては、いつまでもNHK-FMが、早朝のバロック音楽放送を始めとする、クラシック音楽放送を中心とした独自編成を続けていく事を願っています。そしてバロック音楽放送が続いていく事も、NHK受信料を真面目に払っているNHK-FMリスナーとして、祈っているのです。


(追記) 2022年 4月 4日から、放送開始が 1時間繰り上がり、午前 5時となりました。(NHK-FM 2022年の改編

(追記) 2024年 4月 1日から、放送開始が また午前 6時に戻りました。(NHK-FM 2024年の改編

第728回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    BS JAPAN・火曜スペシャル「人形佐七捕物帳」劇中効果音楽 [ROSE MATRIX]
  2. 第 2 位 ( △ )
    松任谷由実“AVALON”
    JRA 日本中央競馬会 テレビCMソング
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    NHK総合・大河ファンタジー「精霊の守り人」テーマ音楽 [佐藤直紀]
  4. 第 4 位 ( ★ )
    OKAMOTO’S「時差」
    NHK BSプレミアム・プレミアムよるドラマ「嘘なんてひとつもないの」主題歌
    ♪ イントロのアレンジの和声に楽曲イメージが凝縮されている佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    コーセー化粧品 ONE BY KOSE テレビCM音楽 [音楽制作者 不詳]

 このブログは、無料携帯サイトのブログ機能(後のMSNスペース)で、細々と始めましたが、開始初年の2003年 9月 Yahoo!モバイルに無料カテゴリ登録。そして2006年には、名実共にブログとして、Yahoo!Japan にも無料カテゴリ登録。さらに同年 “Open Directory Project”(dmoz)日本語階層に登録されました。

 有名ディレクトリの登録審査を通過した事で「週間選曲リスト」「週間放送視聴日記」というコンセプトの独創が公に認められ、ここまでブログを継続出来る原動力になった次第です。ところが、月日が流れて登録から 10年以上経った今、この様なディレクトリサービスは、すっかり廃れてしまい、ディレクトリを通じて訪問してくる方は、皆無に近くなってしまいました。

 そして とうとう世界最大のウェブ ディレクトリ“Open Directory Project”(dmoz)が、総てのサービスを打ち切ると発表。どうやら閉鎖は、時間の問題な様です。このブログでも 2006年の登録以来、トップページから ずっと“dmoz”へリンクを貼っていましたが、サービス終了のニュースを知った先月末を以てリンクを外しました。

 当時“dmoz”は、Google のディレクトリを兼ねていて、登録されるとGoogle に 一人前のサイトとして認められる仕組みだったのです。ところが 2011年に Google は、ディレクトリを廃止してしまいます。Google は、無人化 と 自動化 に全力を傾注し、ロボットのクロールからのリサーチで、掲載順位が決まるシステムだけになりました。

 このブログのサイト年令は 14年、ドメイン年令も 11年を超えました。Google さんは、これらの年令もサイト掲載の指標のひとつにしています。決まったペースで休みなく更新している頻度や その長さも、指標として記録されているのだそうです。ネット黎明期のディレクトリの役割は、サイトの継続性 と コンテンツの濃さの判断に替わってしまいました。

 そう言えば昔は、Pingを使い、更新を伝えるのに苦労していたのですが、今や Search Console で更新を知らせると、すぐロボットさんがやってきて取材し、数分内で新しいページが、Googleのサイト検索に掲載されてしまいます。それも高い順位で掲載される事もあり、更新通知も大変便利になりました。ただGoogleの気まぐれ要素(笑)が多分にあります。

  しかし、Google さん的に サイトの信用を得る事が出来たのは、毎週欠かさず更新し、サイト年令・ドメイン年令を重ねただけでなく、ブログ草創期に“dmoz”など有名ディレクトリで、掲載されていたからに他なりません。その最難関だった人間の目による審査通過があったからこそ、個人ブログとしてのオーソリティーを得ることが出来たのだと思います。

 現在では 10億を超えた全世界のウェブサイトの中で、広範な検索対象となるべく新規無名のサイトから脱するのは、至難の技だそうです。このブログを掲載していただき“dmoz”には 感謝の言葉しかありません。“Open Directory Project”(dmoz)は、世界中のサイトを平等に権威付けしてくれた崇高なディレクトリサービスでした。


(追記) 18日(日本時間)に“Open Directory Project”(dmoz)は 閉鎖されました。

第729回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    松任谷由実“AVALON”
    JRA 日本中央競馬会 テレビCMソング
  2. 第 2 位 ( △ )
    OKAMOTO’S「時差」
    NHK BSプレミアム・プレミアムよるドラマ「嘘なんてひとつもないの」主題歌
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    BS JAPAN・火曜スペシャル「人形佐七捕物帳」劇中効果音楽 [ROSE MATRIX]
    ♪ 1位 2週、登場13週。
  4. 第 4 位 ( ★ )
    re:plus“Yourside”
    BS JAPAN・ドラマ「真夜中の百貨店 ~ シークレットルームへようこそ」テーマ音楽
    ♪ イントロの旋律と和音構成が相乗している劇伴佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    NHK総合・大河ファンタジー「精霊の守り人」テーマ音楽 [佐藤直紀]

 14日に俳優の渡瀬恒彦 さんが お亡くなりになりました。。このブログの週間選曲リストでは、渡瀬 さん主演の「警視庁捜査一課9係」劇中効果音楽が、2012年の年間 4位。同じく木曜ミステリー「おみやさん」主題歌である柴田淳「おかえりなさい。」は、500回記念 全期間 4位を記録しています。美しい劇伴音楽に恵まれたドラマシリーズを続けてこられました。

 さらに19日に放送された、追悼特別番組 渡瀬恒彦さんを偲んで「タクシードライバーの推理日誌(32)」は、私が住んでいる長野県松本市が舞台で、大変感慨深く全編視聴しました。2時間サスペンスドラマの特徴であるレギュラー出演者の固定と、ストーリーのパターン化が顕著なのですが「タクシードライバーの推理日誌」は、土曜ワイド劇場の傑作のひとつです。

 そのパターンを、毎回乗り越えていく推理展開の妙が、見事に反映されたシリーズだからなのです。渡瀬 さん演ずる夜明日出夫のタクシーに オープニングで乗る客は、個性派女優の 大島蓉子。最後の乗客は、犯人役の女優です(笑)。松本市が舞台の第32作で、謎解きをする最後のドライブ先は、我が家から 10キロ程の北アルプスが一望出来る美ヶ原高原でした。

 テレビ朝日には 無くてはならない土曜ワイド劇場。1977年から 40年近く続いていた 2時間サスペンスドラマの枠ですが、この春で打ち切りとなり、報道番組枠に改編されると、渡瀬さん逝去の直前に発表されました。テレビ・ラジオの放送事業会社には、番組改編をする自由がありますが、いかなる理由であれ 放送文化を破壊していく改編は、企画の段階から論外です。

 テレビ朝日における土曜ワイド劇場は、40年間培った放送文化そのものでした。さすがに 2時間サスペンスドラマの制作能力の維持まで否定する事はなく、なんと日曜午前中に「日曜ワイド」としてドラマ枠を新設するのだそうです。土曜ワイド劇場を打ち切って、日曜午前中に新作ドラマ枠を新設する行為は、冒険以外何者でもありませんし、放送枠の脆弱性を感じます。

 テレビ朝日としてもTBS「新・情報7daysニュースキャスター」を意識した報道番組への挑戦なのかも知れませんが、新設する報道番組の土曜キャスターに内定している高島彩 元フジテレビアナウンサーは、実父が数多くの時代劇 そして サスペンスドラマに出演した俳優の 竜崎勝です。若くして急逝する直前に、土曜ワイド劇場「ガラスの断崖」へも出演されています。

 高島彩 アナウンサーには、特段アナウンス技能に感じるものはなかったのですが(笑)TBS日曜劇場「下町ロケット」に初めて女優としてゲスト出演した際、私は その演技力に驚きました。やはり遺伝子と言うか(笑)血筋は争えないものです。放送事業会社も営利先行な目先の編成プランを優位に置かず、自ら培った放送文化を守り抜く姿勢は 堅持してほしいものです。

 日本を代表するサスペンスドラマ俳優・渡瀬恒彦 さんの逝去は、40年間続いた土曜ワイド劇場の終焉とオーバーラップしてなりません。ただ今までに放送され現存している膨大な数のコンテンツだけを見ても、我が国の放送文化から 2時間サスペンスドラマが消える事はないでしょう。必ず生き続けると信じています。渡瀬恒彦 さんのご冥福を心からお祈りします。。

第730回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    OKAMOTO’S「時差」
    NHK BSプレミアム・プレミアムよるドラマ「嘘なんてひとつもないの」主題歌
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    松任谷由実“AVALON”
    JRA 日本中央競馬会 テレビCMソング
  3. 第 3 位 ( △ )
    re:plus“Yourside”
    BS JAPAN・ドラマ「真夜中の百貨店 ~ シークレットルームへようこそ」エンディング テーマ
  4. 第 4 位 ( ★ )
    小田和正「いっしょに、一生懸命に。」
    NTT東日本 テレビCMソング
    ♪ 複雑な和音構成から生まれた聴感和声を有している佳曲。楽曲名未定。➝ その後 曲目(通称)追記済。
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ファンタジー「精霊の守り人」テーマ音楽 [佐藤直紀]

 5年前のブログで、マンション居室で善光寺信徒会から毎年お送り頂く特別な御札をお祀りする考え方を書いた「マンションでの御札の祭り方」は、沢山の方々に読んで頂きました。その続編になります。当時は マンションの仕様を変えずに、寺院・神社の御札をお祀りする事が難しかったのですが、最近マンション用の簡易な御札受け(立て)が、だんだんと普及してきました。

 そこで我が家もマンション用の簡易な御札受けを購入して、正式に御札をお祀りする事になりました。購入した御札受けは、実にシンプル。上下に檜(ヒノキ)製の止め具があって、そこに御札を挟むのです。御札ホルダー的な趣きがあります。そして善光寺信徒会員だけに毎年送られてくる特別な御札がとても美しくなります。新しい御札との交替も実に簡単なのです。

 この信徒会の特別な御札に見守られているからなのか、歯痛とか(笑)咳喘息とかありましたが、健康保険から表彰状を頂くほど、大過なく日々の生活を送っています。2012年には、永年会員として10年表彰の「銀バッチ」を頂いています。マンション事情に沿った御札受けが市販されましたので、我が家も正式に高所の御札受けに、御札をお祀りする運びとなったのです。

 賃貸マンションに住んでいる皆さんにとっては、営利も絡んだ教条的で不似合いな大型御札受けを設置するよりも、居住規則に抵触しない簡易な御札受けを、悩みなく清々しい気持ちでお祀りしたほうが、運気も開けると言うものです。人間の運気は、相性のいい人、相性のいい物事を重視し、今ある環境の中で創意工夫していけば、自ずと好転していくものだと信じています。

 現代の住宅事情を理解しない教条的な御札立てや 仏壇の祀り方は、純粋に受けた御札をお祀りしたいという気持ちや、仏壇で供養したいという気持ちまで萎えさせてしまいます。その根本の問題点を理解する事が、宗教関係者として必須です。現代では、墳墓や仏壇に関しても、維持する後継の見通しが立たずに、墓じまいや 仏壇じまいをする家さえ増加しているのです。

 我が家は 善光寺信徒会員ですので、先祖を納骨する仕来りとなり、墓じまいの懸念はありません。また仏壇もを居住環境に即した、コンパクトな厨子形式です。そこに位牌と授与品を納めています。厨子形式のコンパクトな仏壇ですと、今の様なマンションでも、シニアホームでも、移動に問題が生じません。常に仏壇の維持が容易で、仏壇じまいなど起き得ないのです。

 信徒会員は 仏教徒ですが、森羅万象を司る神とは、求めたり与えたりするものではなく、独創と それを維持する努力にのみ、自ずと宿るものだと、私は信じています。善光寺の御本尊は、一光三尊阿弥陀如来様です。このテキストベースのブログに宿る言霊さんもフル活用して(笑)万難を創意工夫で取り去り、日々の生活の行路を穏やかに歩んでいきたいと思っています。


ブログ開始は 2003年です。

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