第163回ランキング
- 第 1 位 ( ⇒ )
大黒魔季「胡蝶の夢」
NBS 東海テレビ・ドラマ「新・風のロンド」主題歌 - 第 2 位 ( ⇒ )
NHK総合・大河ドラマ「功名が辻」テーマ音楽 [小六禮次郎] - 第 3 位 ( ⇒ )
石川一宏 “Save Our Souls”
ABN テレ朝・情報バラエティ番組「奇跡の扉 TVのチカラ」テーマ音楽 - 第 4 位 ( ⇒ )
倖田來未 “Someday”
ABN テレ朝・木曜ミステリー「新・京都迷宮案内」主題歌 - 第 5 位 ( ★ )
平原綾香「誓い」
NHK総合・特別番組「トリノ冬季オリンピック放送」テーマソング
♪ 旋律は平坦ですが やはり中低音部の厚みが魅力。
『第20回 オリンピック冬季競技大会』が、2月26日 閉幕しました。開幕前は、実績より高まってしまった選手の人気 と 相当な期待感も先行して、日本選手団役員サイドが、5個以上の金メダルと目標を掲げていましたが、海外メディアのシビアな獲得数予想のほうが結果に近く、17日間に渡る競技を通じて日本選手は、荒川 選手の金メダルだけという成績に終わりました。
【トリノ冬季五輪 獲得総メダル数:金 1 銀 0 銅 0】
荒川 選手の表彰式「君が代」吹奏時は、午前 7時11分。その時に瞬間最高視聴率をマークし、なんと 43・1%まで駆け上がりました。フィギュア女子フリーの中継視聴率も、午前 6時台 31・8%、午前 7時台 30・2%と、早朝にも かかわらず高い数字をマークしています。しかし、五輪中継全体の平均では、8・3%とワースト 2位の記録になってしまいました。
やはり深夜から早朝の生中継にさせてしまった時差が大きな原因です。また日本選手の期待が高かっただけに、全体の成績結果は、視聴率上昇の要素とならなかった様です。今回の五輪では、長野県からも 出身地・在籍企業として、数多くの選手を送り出しています。新聞各紙でも連日 選手の健闘を讃える記事が掲載されており、選手の努力も深く掘り下げていました。
大会期間中、新潮社 発行の週刊誌「週刊新潮」が、創刊 50周年を迎えました。私は、以前このブログにも書きました通り、創刊以来長年制作を担当された故・谷内六郎 画伯の表紙絵が大好きです。2月23日付 創刊50周年記念号 と「上総の町は貨車の列 火の見の高さに海がある」の表紙絵が素晴らしい昭和31年 創刊号完全復刻版を、1冊ずつ購入してみました。
創刊50年を記念して谷内 画伯の表紙絵が復活した週刊新潮を、ひさひさに読んでみましたが、谷内六郎 氏の穏やかで美しい表紙絵 と反比例して(笑)相変わらず記事本文の内容は、辛辣な文章表現が並んでいます(笑)。トリノ冬季五輪に関しても、上澄みを掬う様な新聞各紙と これまた反比例して、日本選手の不振を個人名を出して譴責するかの如き内容です。
かつて谷内 画伯の新作が毎週表紙を飾っていた当時、表紙を綺麗にスクラップする方が多かったそうです。ところが記事のほうを保存する方は、あまり聞きませんでした(笑)。「週刊新潮」に 二項背反する視聴者・国民の心理が象徴しているかの様です。4年後のバンクーバー冬季五輪に期待したいと思います。昼夜逆転のオリンピック放送視聴、本当にお疲れさまでした。