第963回ランキング
- 第 1 位 ( △ )
GOOD ON THE REEL “SUNRISE”
MBS TBS・ドラマイズム「トーキョー製麺所」OP主題歌 - 第 2 位 ( ▽ )
NHK BSプレミアム・外国テレビドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」テーマ音楽 [Patrick Gowers] - 第 3 位 ( ⇒ )
Rina Sawayama “Enter Sandman” - 第 4 位 ( ☆ )
Billie Eilish “No Time To Die”
♪ 007新作主題歌として再びオンエアーされています。 - 第 5 位 ( ⇒ )
NHK BSプレミアム・紀行番組「よみがえる新日本紀行」テーマ音楽 [富田勲]
衆議院議員の任期満了が、21日。その7日前にあたる14日に、衆議院が解散されました。解散の時点で、衆議院議員は、全員失職の状態になりますので、取り沙汰されていた、国会会期中での任期延伸はありません。30日には、一気に総選挙が投開票されます。コロナ禍で国政選挙の執行が危ぶまれていましたが、この秋 10月に間髪を入れず行われる事になりました。
【衆議院解散詔書 朗読日時:令和3年10月14日 午後 1時03分 朗読議長:大島理森 解散通算回数:26】
自民党は、総裁選からの首班入れ替えで、リフレッシュを図り、従来の支持層を維持しようと意図しています。野党は、日本共産党の組織票を統一候補に上乗せする作戦で、どうにか勢いをつけようと狙っています。しかし全てが小選挙区対策です。こうなるとポイントは、かえって全国 11ブロックの比例、特に重複立候補の惜敗率競争となる可能性があります。
またこのコロナ禍で、事前の世論調査の実施が、だいぶ苦しくなっており、経費削減 と 調査要員の不足が深刻です。さらに最近の各新聞社・通信社の世論調査は、ノイズが目立つ様になってきました。一部の新聞社・通信社での世論調査では、誘導設問がまかり通っており、同一重要設問でも、世論調査によって結果が異なる、意図的な誤差を含むケースが多くなっています。
世論調査に誤差を含む傾向は、日本だけではありません。特に米国は顕著で、ここ 2回の大統領選挙は、予測に看過できない誤差を生じてきています。また日本の出口調査も同様です。これだけ期日前投票が普及してくると、投票日当日だけの調査では、やはり誤差が膨らんでしまいます。期日前投票全期間の出口調査を行わないと、正確な予測が困難になっているのです。
期日前投票全期間の出口調査となると、経費が莫大にかかります。既に国政選挙の出口調査は、NHK と 共同通信社に二極化されつつあります。さらに出口調査の素データから 当確判定する際、以前から統計学的基準が明確でありません。多分にヤマカン(笑)的要素が強いのです。現状では、歴史的な大激戦になった時に、当確判定に相当誤りを含んでしまう恐れがあります。
COVID-19パンデミックの中での総選挙。しかも短期決戦です。伝染疾患が全国的に蔓延する中での国政選挙など類例がありません。その類例を敢えて探せば、今夏の東京都議選です。予測 と 結果に、相当食い違いがありました。本来開票速報とは、実票集計だけで行うべきであり、開票速報マニアの私としては(笑)予測から速報までの推移に、強い関心を持っています。