第769回ランキング
- 第 1 位 ( △ )
NBS 東海テレビ・オトナの土ドラ「オーファン・ブラック ~ 七つの遺伝子」劇中効果音楽 [fox capture plan] - 第 2 位 ( △ )
NHK総合・外国テレビドラマ「This is Us 36歳、これから」クレジット音楽 [Siddhartha Khosia] - 第 3 位 ( ▽ )
凛として時雨 “DIE meets HARD”
BS JAPAN・ドラマ24「下北沢ダイハード」オープニング テーマ曲
♪ 1位 3週、登場 6週。 - 第 4 位 ( ▽ )
Anly “Venus”
abn テレ朝・木曜ミステリー「科捜研の女」主題歌
♪ 1位 3週、登場10週。 - 第 5 位 ( ⇒ )
The Lumineers “Scotland”
NHK BSプレミアム・外国テレビドラマ「クイーン・メアリー ~ 愛と欲望の迷宮」テーマ曲
明けまして おめでとう ございます。 2018年(平成30年)の新春を迎えました。
今年最初の週間放送視聴日記は、まず年末・年始のテレビ・ラジオ番組を振り返ります。12月30日 発表の FM長野“COUNTDOWN JAPAN”年間第1位は、星野源「恋」(推定得点:286)が獲得しました。例年 洋楽のチャート番組として、年間順位を発表していた コスモ ポップス ベスト10 は、昨年 3月を以って放送終了となっています。
同じく30日の「第59回 日本レコード大賞」は、乃木坂46「インフルエンサー」が受賞。世帯リアルタイム視聴率(関東地区)は、14・4%を記録しています。“COUNTDOWN JAPAN”年間チャートの 20位までに、4年連続で レコード大賞 受賞作品が入っておらず、異様な印象を受けました。但し 受賞歌手の別曲は、年間 7位をマークしています。
大晦日 放送「第68回 NHK紅白歌合戦」(1部 35・8%・2部 39・4%)は、また白組が優勝しました。昨年のボール投げへの批判に懲りたNHKが、審査方法の反省 と 事前周知をしていたのですが、昨年に引き続き、歌手の対戦毎に受け付ける多重投票方式を採用。ところが、昨年批判を受けた会場審査の票数は、エンディングだけしか集計しませんでした。
【最終審査結果:紅組 143万2371 白組 223万7644】
視聴者審査は、紅組 143万1292(39・0%)白組 223万6339(61・0%)。会場審査は、紅組 1079(45・2%)白組 1305(54・8%)。会場審査の得票は、全体の 0・065%にしか達せず、どうも紅白スタッフには「1票の平等」という概念が、昨年に引き続き理解出来ていない様です。審査システムは、またもや崩壊の危機です(笑)。
驚いたのはテレビ東京「第50回 年忘れにっぽんの歌」が、今回紅白に重なる 22時まで放送したのにもかかわらず、8・4%と善戦した点です。少子高齢化が一気に進行している現代において、視聴率を最も動かせる世代は、壮年以降になりつつあり、安易な若年齢層の支持に固執して、この世代を無視したり敵に回すと、高視聴率は 統計学的に無理な事となってしまいます。
どうもNHKは、紅白出場歌手の選考段階から 審査のシステムまで、少子高齢化社会や1票平等の原則など、これらの理論学習が欠落している様に思えてなりません。但し このブログでかねてから注目している(笑)紅白歌合戦 ➝ ゆく年くる年 のギャップは、NHKホールのバズーカ クラッカーから、岐阜県白川郷に位置する明善寺の静寂へ、今回は 見事に復活しました。
正月 2日・3日の「第94回 箱根駅伝」は、青山学院大が 4連覇で総合優勝しました。復路優勝も 青山学院大。往路優勝は 東洋大学でした。往路 29・4%、復路 29・7%と 箱根駅伝は、世代を問わず高い人気を集めています。来年春に退位が決まった天皇陛下がお出ましになった、皇居における 新年一般参賀は、過去最高の 12万6720人が訪れました。
【経済星取表:(2003年 大納会)『 ● ★ ● ● ★ ● ● ● ● ★ ● ● ● ● 』(2017年 大納会)】
昨年大納会の日経平均株価終値は、2万2764円94銭と、1年間で 3650円57銭「上昇」しました。年頭日記恒例の経済星取表は、暴騰を示す 赤の星形勝星を挟んで 6連勝となっています。日銀が設定した計画的な物価上昇の数値目標実現は、至難の業なのですが、設備投資や個人消費も上向き、そんな内需外需の堅調さが、先行指標の平均株価へと反映しています。
ここ長野県松本市は、昨年末から目立った積雪がなく、師走に続いた厳しい寒さも緩んで、元日から柔らかい日差しの晴天が続き 穏やかな三が日を迎えました。ご愛読者の皆様、今年も『チャート★ドランカー BLOG』を、何卒よろしく お願い申し上げます。