FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第996回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    NHK総合・時代劇セレクション「慶次郎縁側日記」テーマ音楽 [川崎真弘]
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    Emi Evans「海の向こう ~ ニライカナイ」
    NHK総合・連続テレビ小説「ちむどんどん」挿入歌
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    Mitski “Glide”
  4. 第 4 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「鎌倉殿の13人」テーマ音楽 [エバン・コール]
    1位 5週、登場22週。
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    Anonymouz「カタシグレ」
    テレビ東京・金曜8時のドラマ「嫌われ監察官 音無一六」主題歌

 既にシリーズ化しつつあります(笑)。12年前の「龍馬伝 と 大泉洋」。6年前の「真田丸 と 大泉洋」。そして今年の「鎌倉殿の13人 と 大泉洋」。HTB水曜どうでしょうファンとして、一番若い出演者(笑)が、NHK大河ドラマでレギュラー出演する度に書いてきました。クレ順では、これまで 4回に渡り、最高評価のトメを獲得するまで成長しています。

 龍馬伝の近藤長次郎 役が 途中退場。真田丸の真田信之 役は 完走。そして鎌倉殿の13人の源頼朝 役が また途中退場になります。劇内描写があるか否は解りませんが、史実では、源頼朝が歯痛(笑)に悩ませられると、途中退場のアラートが鳴り始めます。落馬も含めて、源頼朝の急逝の原因は、定かでありません。鎌倉幕府における頼朝の役割が終わると、忽然と姿を消します。

 大河ドラマの最重要人物である鎌倉殿・源頼朝を、大泉洋は よく演じていると思います。ただ凄惨な急所のシーンなどには、演技の限界点が垣間見えていました。変幻が無いのです。水曜どうでしょうは、バラエティ番組ですので、アドリブ的にすくって組み立てる技に関して、大泉洋は 長けていますが、大河で上辺をすくう様な演技をすると、底の浅さが見えてしまいます。

 その観点から視ると、佐藤浩市が演じた上総広常が誅せられるシーンには、追従を許さぬ圧倒的な存在感がありました。また同じ佐藤でも(笑)比企能員 役の佐藤二朗は、大泉洋と俳優のスタートやポジション取りが全く真逆な独創的とも言える名優であり、上総広常と同じ様に凄絶な最期を遂げるシーンを視た時に、やはり力量の差を感じてしまう可能性があります。

 まあ水曜どうでしょうで、未成熟な大泉洋を ゴミ屋敷(笑)の頃から視てきた私としては、固定観念が大泉洋の俳優としての成長を認めさせないのかも知れません。また役を選ばず、サスペンスドラマで犠牲者役や犯人役をこなしていけば、リミットが外れる可能性もあります。その前に、いつもの 4名で旅に出なさい(笑)。鎌倉殿の13人の今後の展開に期待しています。

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」5日 放送・第22回「義時の生きる道」
【タイトルバック・クレジット順序(配役発表序列): ◯ 小栗旬 ➝ 新垣結衣 ➝ 小池栄子 ➝ 堀田真由 ➝ 中川大志 / △ 山本耕史 ➝ 横田栄司 ➝ 田中直樹 ➝ 新納慎也 ➝ 堀内敬子 ➝ 阿南健治 ➝ 栗原英雄 ➝ △ 中村獅童 / △ 佐藤二朗 ➝ △ 梶原善 ➝ △ 佐藤B作 ➝ △ 岡本信人➝ ◯ 鈴木京香 / △ 板東彌十郎 ➝ ◯ 宮沢りえ / ◯ 大泉洋 ➝ ◎ 西田敏行 】

 ここに掲載されたピンクレ(1画面に 1人だけ配役が紹介される)俳優を、ブログでの格付け対象としています。タイトルバックでは、俳優表示のリズムや 区切り方にも意味があり、それらを分析しました。 / や ➝ は、表示間隔の強弱を表し、無印  △  ◯ の順でランクが上がり「トメ」の ◎ が、今回における最高俳優と、このブログでは 独自な格付けを打っています。


ブログ開始は 2003年です。

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