FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第980回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    NHK総合・大河ドラマ「鎌倉殿の13人」テーマ音楽 [エバン・コール]
  2. 第 2 位 ( △ )
    Mitski “Love Me More”
  3. 第 3 位 ( ⇒ )
    BS WOWOW・オリジナルドラマ「前科者 ~ 新米保護司・阿川佳代」劇中効果音楽 [岩代太郎]
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    Novelbright “seeker”
    TSB 日テレ・日曜ドラマ「真犯人フラグ」主題歌
    ♪ 1位 3週、登場12週。
  5. 第 5 位 ( ★ )
    秋山黄色「見て呉れ」
    ABC朝日放送・ドラマL「封刃師」主題歌
    ♪ ヴォーカルだけで器楽和音を全部賄うかの様で類例が見当たりません。

 『第24回 オリンピック冬季競技大会』が、20日に閉幕します。日本は、17日のスピードスケートで金メダルを獲得しましたが、18日現在 3個に留まっています。女子フィギュアスケートでは、金メダル候補と目されていたロシアのワリエワ 選手(暫定 4位)の検体から複数の薬物が検出。ドーピング問題の処理に追われて、大会の盛り上がりにも水を差す状況となっています。

 【北京冬季五輪 優勝記録:女子スピード スケート 1000m・高木美帆 選手「金メダル」】

 金メダル獲得数を最優先でソートする国別世界ランキングは、日本が 18日現在 12位となっています。2010年 バンクーバー 20位、2014年 ソチ 17位、2018年 平昌 11位から比較すると、前回大会で活躍した選手に、今回も期待するケースが多く、選手強化の伸びが止まっている感じもします。過去最高の1998年 長野の7位を超える事は出来ませんでした。

 【北京冬季五輪 獲得総メダル数:金 3 銀 7 銅 8】

 地震には、震源地という語彙があります。地震が発生した震央を含む場所を指しますが、COVID-19の震央と言えば 武漢市であり、震源地は 紛れもなく中華人民共和国なのです。全世界でのパンデミックが収束しないままで、そのCOVID-19の震源地で開催された冬季オリンピックを、のんびりテレビ観戦しようというムードが盛り上がらなかったのは事実です。

 注目競技の国内視聴率は、20%台をマークしていますが、海外特に五輪の放送権料の相当額を支払っている米国での五輪中継視聴率が、同じアジア圏での平昌冬季五輪より激減しています。また世論調査でも、五輪に興味がないと答える人が大きく増えており、コマーシャリズムに依存してきた国際オリンピック運動が、大きな転換点に差し掛かっているのは 間違いありません。

 前回の平昌冬季五輪の記事で指摘した、国際オリンピック運動が何か芸能化している様な危惧の漂いも、COVID-19パンデミック「震源地」での冬季五輪開催では、対照的に五輪競技へ無関心なシラケた雰囲気を際立たせています。戦後のオリンピックには、シラケた雰囲気など殆どありませんでした。北京での開催には、正直無理があったと思わざるを得ません。

 反政府のシグナルではないかと指摘している開会式イマジン問題(笑)は、演出した張芸謀 監督夫人からもシグナルと受け取れる不可思議なSNS投稿が出ています。開催国だけのプロパガンダに利用されやすい 1都市集中開催から、札幌冬季五輪を境に(笑)大会期間中に世界の各都市での分散開催へと導いたほうが、コストの面からも五輪の将来が見えてくる気もします。

 IOCは、日本国内の視聴者数が 9800万人に達していると公言しましたが(笑)全国民の 8割が、食い入る様に北京冬季五輪を視ていたら大変な事になります。次回は 夏がパリ、冬はミラノです。この週間放送視聴日記は、18日 午後 6時43分に公開。閉会式終了後の 20日 午後 10時45分まで加筆修正しました。オリンピック放送視聴、お疲れさまでした。


(追記) 2024年 8月にロシアのドーピング失格が確定し、フィギュアスケート団体 日本チームの銅メダルが 銀メダルへ繰り上がりました。


ブログ開始は 2003年です。

Search

Mail-form


 ご愛読者(拍手)ボタンがあります。