第８９４回ランキング
- 第 １ 位 （ △ ）
ＮＨＫ総合・土曜時代ドラマ「雲霧仁左衛門」テーマ音楽 ［遠藤浩二］ - 第 ２ 位 （ ▽ ）
テレビ東京・金曜８時のドラマ「サイレント・ヴォイス ～ 行動心理捜査官・楯岡絵麻」劇中効果音楽 ［鈴木ヤスヨシ］ - 第 ３ 位 （ ⇒ ）
松任谷由実 “ＡＶＡＬＯＮ”
ＪＲＡ 日本中央競馬会 テレビＣＭソング - 第 ４ 位 （ ⇒ ）
ＮＨＫ総合・大河ドラマ「麒麟がくる」テーマ音楽 ［ジョン・グラム］ - 第 ５ 位 （ ★ ）
テレビ東京・月曜プレミア８「新・信濃のコロンボ ～ 追分殺人事件」劇中効果音楽 ［音楽制作者 不詳］
♪ ２１時０８分頃とラストに流れた、洗練されている劇伴トラック。選曲・効果は 田中稔。
長年ネットでの調べ物は、Ｇｏｏｇｌｅからする癖がついています。ところが最近調べ物の検索をかけてみても、Ｇｏｏｇｌｅの精度が低くなっている事に気付かされます。まず冒頭で、いきなり お店紹介です（笑）。検索ワードが少しでも店名などに関連していれぱ、まずお店紹介なのです。次に出てくるのが商品の広告関連です。これでは、検索が鬱陶しくなってきます。
特に怒りを覚えるのは、検索ワードを勝手に変えて、検索結果を表示する点です。入力した検索ワードは、こうだけど、本当はこっちだろう。だからこっちの結果を表示する（笑）。こんな独善的な検索エンジンは ありません。特に学術的 専門的な用語を検索すると、本当はこっちだろうと、凡庸な用語に勝手に変えられて、検索結果を表示する事が多々あるのです。
このブログを開始した ２００３年より前、まだ Ｇｏｏ と Ｇｏｏｇｌｅ の区別がつかない人が多かった頃（笑）Ｇｏｏｇｌｅは、最も役に立つ素晴らしい検索エンジンでした。検索ワードに対して、忠実に最高水準のネット調査結果を示す、レベルの高い図書館の様な存在だったのです。やはり広告表示を始めた頃あたりから、少しずつ独善的な仕様に変質していきました。
Ｇｏｏｇｌｅが最高の検索エンジンを目指すならば、スパム以外の全てのインターネットページを、無条件でインデックスすべきです。そして検索ワードに忠実な検索結果を、サイトの大小の差別なく表示するが本旨なのです。勝手に検索ワードの意図を推測したり、インデックスするサイトやページを絞ってしまう行動は、検索エンジンとして不遜以外の何者でもありません。
利用者が必要な書籍のみだと、勝手に審査して蔵書数を絞り、これが貴方に必要な書籍ですと、その少ない蔵書から勝手に提示する行為は、図書館として完全に失格です。最近のＧｏｏｇｌｅの検索結果は、まさしくその図書館失格状態なのです。図書館は 蔵書数が重要な様に、検索エンジンには、インデックスするインターネットのサイトやページ数こそ重要なのです。
検索エンジンが、Ｇｏｏｇｌｅの １強となったあたりから、Ｇｏｏｇｌｅは 独善的なシステム設計に酔ってしまいました。これがユーザーが求める情報だと言っても、そのユーザーの知的水準を、どんどん下げて見積もるのです。入力される検索ワードには、誠実に あらゆるインターネットのサイトから結果を表示すべきなのに、Ｇｏｏｇｌｅには、その誠実さが欠けています。