第576回ランキング
- 第 1 位 ( △ )
CS時代劇専門チャンネル・時代劇「大岡越前」テーマ音楽 [山下毅雄]
♪ 時専では 現在テーマ音楽がフルサイズで流れる第5部が放送されています。 - 第 2 位 ( ⇒ )
桜井美南「今かわるとき」
テレビ東京・ドラマ24「なぞの転校生」オープニング テーマ - 第 3 位 ( ▽ )
NBS フジ・ドラマ「福家警部補の挨拶」テーマ音楽 [横山克]
♪ 1位 2週、登場 6週。 - 第 4 位 ( △ )
NHK総合・大河ドラマ「軍師官兵衛」テーマ音楽 [菅野祐悟] - 第 5 位 ( ▽ )
DREAMS COME TRUE “AGAIN”
TSB 日テレ・ニュース番組“NEWS ZERO”テーマソング
NBS長野放送(フジテレビ系)のお昼の生放送バラエテイ「笑っていいとも!」が、31日に終了となります。なんと 1982年10月から 32年間に渡り 8054回も放送が続きました。この番組は、言わずと知れたタモリが総合司会なのですが、森田一義アワーと頭書してある通り、タモリが本名を名乗っており、クレジットにも「森田一義」と表示されています。
番組開始から続く名物コーナー「テレフォン ショッキング」は、真裏の番組にモデルがありました。TBSテレビ系「スーパーダイスQ」のあと 12時20分からオンエアーされていた「悪友親友」という番組です。司会は 芳村真理。企画・構成は スタッフ東京。有名人の友人同士が 2日連続で出演し、トークのあと ひとりが残って、次回の友人を紹介していく形態でした。
思い出してみれば、現在も続くフジ系「ごきげんよう」にもシステムが似ています。私は ポーラテレビ小説の前に、この「悪友親友」を視た記憶があります。その時の二人は、ルパン三世の山田康雄・小林清志でした。この名声優二人が、一緒に顔出しのテレビ出演をしたのは、後にも先にも無かったはずです。ですから、未だに記憶が鮮明に残っているのだと思います。
当初の いいとも制作スタッフもパロディー的な軽いノリで、裏番組の企画をヒントに、電話での交渉を加味した「テレフォン ショッキング」コーナーを作ったのだと思いますが「悪友親友」は、1984年 3月に終了となり「テレフォン ショッキング」は、それから 2014年まで続くのですから、皮肉という一語では 片付けられない、運命めいたものを感じます。
23日のテレフォン ショッキングには、安倍晋三 内閣総理大臣が出演。 28日には テレ朝で同じ時間帯に引っ越してくる「徹子の部屋」の黒柳徹子が登場。31日 最終回のゲストは、ビートたけしと、物凄いハイレベルな友達の輪が展開されます。やはりタモリこと 森田一義 氏の守備範囲の広さが、最終週のテレフォン ショッキングに反映されている様です。
最終回の夜 放送されるグランドフィナーレには、女優・吉永小百合が出演予定されています。今までのレギュラーが総出演し、フジテレビ全盛期のシンボルに相応しい賑やかなラストになると思われます。ギネスブックに単独司会者による生放送最長世界記録としてレコードされている「森田一義アワー 笑っていいとも!」も、テレビ放送の黄金時代と共に終焉の時を迎えました。