第401回ランキング
- 第 1 位 ( ⇒ )
浜崎あゆみ “Last Links”
SBC TBS・ニュース番組「報道特集」エンディング テーマ
♪ アルバム“Rock’n’Roll Circus”6曲目に収録。 - 第 2 位 ( △ )
JUJU「この夜を止めてよ」
NBS KTV・ドラマ「ギルティ 悪魔と契約した女」主題歌 - 第 3 位 ( ⇒ )
葉加瀬太郎「ひまわり」
NHK総合・連続テレビ小説「てっぱん」テーマ曲 - 第 4 位 ( ★ )
NBS KTV・ドラマ「ギルティ 悪魔と契約した女」劇中効果音楽 [住友紀人]
♪ 主旋律のリフレインで、美的アレンジが堪能できる劇伴佳曲。 - 第 5 位 ( ▽ )
北島三郎「浪人独り旅」
CS 時代劇専門チャンネル・時代劇「素浪人月影兵庫」主題歌
♪ 1位 1週、登場 6週。
茨城に住んでいた頃、我が家では「東京新聞」を長年購読していました。茨城県では 全国三大紙の普及率が高く、それを地元発行の茨城新聞が追う感じです。東京新聞の専売所は 小さかったのですが、この専売所の所長さん と 私の父親は、ずっと懇意にしていました。この専売所からは、森永牛乳も配達可能で、ここから朝刊と一緒に、牛乳の宅配もしてもらっていました。
とにかく購読料の集金が 3ヵ月まとめて一度。これこそ懇意の成せる技です(笑)。家に掛けてあるメインのカレンダーは、いつも東京新聞のものでした。ただ懇意が過ぎて、元日の配達は 大変だろうと、元日特別号の増紙分を年末の内に受け取っていました(笑)。元日の新聞を年末の内に読んでしまうとは、実に変な感じでしたが、今では懐かしい思い出です。
中日新聞 東京本社が発行している東京新聞は、独特なスタンスがあり、見開きに「こちら特報部」というニュース追跡記事を連日掲載していました。編集局には、特報部が実際存在します。国政選挙の際は、評論家や各界著名人による議席大予想を発表したり、エイプリルフールには 壮大なる嘘記事(笑)を堂々と載せるなど、他とは違った柔らかく解りやすい紙面でした。
また文化欄には「大波小波」というコラムがあります。この「大波小波」は、長く続いている非常に珍しい匿名による文芸批評欄です。有名な文芸評論家や作家が 交代で担当しているとの事ですが、匿名故に批評が辛辣。それでいて誉める時は絶賛します(笑)。文末に記してあるペンネームは、匿名性を高めるために毎回違っていて、思わず笑ってしまう事も しばしばです。
さらに松雲庵主という先生が担当する「運勢」欄も味があります。十二支による占いですが、その文章は 占術を超越して大変レベルの高い人生訓話に達しています。自分の干支だけではなく、十二支全部読んでしまうファンも多いとの話です。この松雲庵主という先生も 正体を明かさない謎の人物で、一説では占い師の方ではなく、愛知県の有名なお坊様との噂もあるほどです。
我が家で購読していた頃は、連載漫画が佃公彦の「ほのぼの君」。東京新聞の紙面を象徴するかの様な穏やかな作風でした。この「ほのぼの君」の後継漫画が、さくらももこ「ちびまる子ちゃん」。あの ちびまる子ちゃん が 毎朝カラーで4コマしています(笑)。ただ最近の「東京新聞」は、我が家が購読してた頃より、明らかに左派系化しているのが気になっています。