第326回ランキング
- 第 1 位 ( △ )
阪井あゆみ「横顔」
NBS KTV・ドラマ「白い春」主題歌 - 第 2 位 ( △ )
NHK総合・大河ドラマ「天 地 人」テーマ音楽 [大島ミチル] - 第 3 位 ( ▽ )
Raphael Saadiq “100 Yard Dash” - 第 4 位 ( ★ )
NHK総合・NHKスペシャル「シリーズJAPANデビュー」テーマ音楽 [プロジェクト image]
♪ 加古隆・羽毛田丈史・松谷卓と錚々たるメンバーが制作している重厚なテイストの佳曲。 - 第 5 位 ( ▽ )
海援隊「早春譜」
SBC TBS・水曜劇場「夫婦道」主題歌
ブロガー プロフィールでも紹介しました通り、私は、FM・AM問わず全国のラジオ放送を聴いてきました。しかし、ただ 1局 足を踏み入れた事のない「聖域」があります。それは「放送大学学園 東京エフエム(テレビジョン)放送局」です。連休の とある日、ちょっと興味が生じて、加入しているCATVを通じて、放送大学の授業番組を 勝手に(笑)聴講してみました。
放送大学は、文部科学省認可の正規な大学です。放送大学の長野学習センターは、県庁所在地の長野市でも ここ松本市でもなく 諏訪市にあります。放送大学開学当時、既にCATV網が発達しており、CATVを利用した授業実験放送のパイオニアとして、諏訪市が全国から選ばれた経緯もあるからです。長野県の学習センターの所在地が、県庁所在地にない 珍しいケースです。
実は 大学進学の時、父親に「大学は自宅から通える国立大学」と厳命され、渋々希望でない大学へ入り、途中で学業をぶん投げた暗い過去を持っています(笑)。だいたい共通一次試験(大学センター試験の前身)の時、参考書を広げている受験生の中で、ひとり「週刊コンフィデンス」の順位を見ていた輩です(笑)。希望の法学部はなく、結局 心理学を取る事になりました。
私が有している行政書士資格は、平成 2年度に 独学で合格したものです。約 1年ほど勉強しました。法学部を出ていない行政書士試験合格者のため、今でも珍しがられています。合格率は、当時 10パーセント程度。私は 茨城県 北茨城市に住んでいて、受験地は 自由な選択が出来る事から、茨城県水戸市で受験せず 距離が近い福島県いわき市で受験しています。
ですから、私の行政書士試験の合格証書は、自治大臣(自治省は 2001年の中央省庁再編により総務省へ統合)と 福島県知事の連署で発行されました。合格発表も福島県報でした。国家試験である 行政書士試験合格の難易度は、どう考えても地方国立大学卒業よりは 高く(笑)私にとって この行政書士試験 合格証書が、唯一の(笑)ステータス シンボルとなっています。
何事も先へ進む人々から「興味がない」と目を背けるのではなく、学べる事は コツコツと素直に学んでいく姿勢が大切だと思いますし、実践もしています。そして この姿勢は、生涯学習にも通じると思うのです。例えば このブログのHTMLや CSSは、やはり独学でプログラミング出来る様になりましたし、統計学や 音楽学の知識も、興味から入っていった独学です。
私の学生時代を起点に比べると、この国は、学歴社会から 資格社会へと変化していきました。行政書士試験の難易度も さらに高くなっています。行政書士資格は、終身の国家資格です。現在 行政書士は 開業していませんが、行政書士資格があるからこそ 今の仕事が勤まっている感じさえあります。独学で合格した この行政書士資格が、私の人生を支えているのです。
(追記) 週間放送視聴日記(2015年 6月15日)に、行政書士試験の合格記念アイテム を掲載しました。