第117回ランキング
- 第 1 位 ( △ )
稲見英夫「週末ロマンス」
ABN テレ朝・2時間サスペンスドラマ「土曜ワイド劇場」タイトルバック テーマ音楽 - 第 2 位 ( △ )
中村雅俊「空蝉」
TSB 日テレ・2時間サスペンスドラマ「火曜サスペンス劇場」テーマ曲 - 第 3 位 ( ▽ )
諫山実生「月のワルツ」
NHK教育・ミニ音楽番組「みんなのうた」2 ~ 3月 オンエアー曲
♪ 1位 2週、登場 5週。 - 第 4 位 ( ★ )
柴田淳「幻」
NBS 東海テレビ・ドラマ「危険な関係」主題歌
♪ ピアノを静的アクセントにした佳曲。羽毛田丈史のたたみ掛ける編曲が抜群の出来です。 - 第 5 位 ( ★ )
NHK総合・大河ドラマ「義経」劇中効果音楽 [岩代太郎]
♪ 打楽器和音を強調した劇伴音楽群が高いレベルです。
今週もテレビ番組録画テープ整理の傍ら「知ってるつもり?!」(日テレ・1989年10月 ~ 2002年 3月 本放送)の録画を視ました。日曜の夜は大河ドラマの後に、この番組を視るのが習慣だった時期もありました。「知ってるつもり?!」は、歴史上の人物や故人となった有名人の群像を追う、民放のゴールデンタイムに放送し続けたドキュメンタリー番組です。
番組の3分の2は、人物の生涯を掘り下げた映像ドキュメントで構成。ゲストパネラー達がパートごとに感想を述べ、その人物の生涯を追体験していきます。そしてラストで、司会の関口宏が、その人物に対して象徴付けるコメントした直後に流れるテーマソングが、番組イメージへ決定的効果を与えます。番組最初のテーマソングは、岡村孝子「愛がほしい」でした。
その次 1990年 3月 4日 放送から 9月15日 放送まで、テーマソングに使われたのが、平井菜水「めざめ」。武部聡志が素晴らしいアレンジをした名曲です。この頃に番組エンディングのスタイルが確立しました。そして 1996年 1月14日 放送から、衛藤利恵「この海へ」(作詞・秋元康 作曲・五輪真弓 編曲・萩田光雄)という佳曲に出会う事となります。
1999年 2月14日 放送「夏目雅子 ~ 14年目の真実」では、レベルの高い映像ドキュメント と 衝撃的な結末に、アシスタントも含めてパネラー全員が号泣してしまいます。ラストで、テーマソングだった L’Arc~en~Cel“forbidden lover”が流れるタイトルバックの美しさは、非常に際立っており、その録画が残っていました。
初期の頃の 知ってるつもり?!も、録画が残っていると思いますが、今のところ見つかりません。またその録画の中で、平井菜水「めざめ」が流れる、知ってるつもり?!のタイトルバックも探しています。そろそろゴールが見えてきたテレビ番組録画テープの整理ですが、重要なタイトルバックを、全てDVDにデジタル化する作業は、手つかずに残っている状態なのです。
(追記) 「夏目雅子 ~ 14年目の真実」の録画はデジタル化し、MPEGファイルで保存。その後 平井菜水「めざめ」が使われていた「知ってるつもり?!」の録画も見つけました。 2010年12月には、総てのアナログ録画テープのデジタル化が完了しています。