第1067回ランキング
- 第 1 位 ( ⇒ )
NHK総合・特選!時代劇「お登勢」テーマ音楽 [野村知成・藤野登] - 第 2 位 ( ⇒ )
英国 ITVテレビ・itv NEWS AT TEN テーマ音楽 [Johnny Pearson] - 第 3 位 ( ⇒ )
林部智史 “Omoide”
BS松竹東急・土曜ドラマ「商店街のピアニスト 永遠の調べ」主題歌 - 第 4 位 ( ★ )
ドレスコーズ「最低なともだち」
BSテレ東・土曜ドラマ9「たそがれ優作」主題歌
♪ どう聴き取っても70年代フォークロックの旋律だが、妙に新鮮な和声を感じる佳曲。 - 第 5 位 ( ▽ )
Corey Taylor “Beyond”
調べ物で Googleなどの検索エンジンを使おうとすると、結果に生成AIによる概要も表示される事が多くなりました。AIチャットの原型である“ChatGPT”が公開されてから、まだ僅か 1年です。試験運用のため品質にむらがあるとの断り書きが付いているとは言え、最近不満が多かった検索エンジンでは、この 1年に生成AIが実用の域まで達しました。
コロナ禍が収まってきた この世界の隅々で、生成AIが席巻しています。そう言えばネットには、自動翻訳機能が以前からありました。数年ぐらい前までは、ネットの外国語テキストを日本語にすると、まあトンチンカンな(笑)文章で、とてもお話にならない翻訳が返ってきました。ところが最近の自動翻訳は、実用段階へ入る関門をクリアするまで一気に向上してきています。
翻訳の場合は、翻訳される原本テキストがあるから良いのですが、検索エンジンの生成AIの場合、どこのテキストを参照して生成するのか過程が解りません。このブログの様に、1000本以上のテキストを掲載している場合、検索エンジンの生成AIも含めて、AIの学習で勝手にブログの内容を使われてしまう可能性が生じています。解釈次第では、著作権に抵触するのです。
さすがに Googleや ChatGPTでは、この疑念を理解していて、著作権を有する著者が、AIの学習を拒否したい場合、ウェブクローラーに拒否の意志を伝える、robot.txt制御の方法を最近発表しました。robot.txtというクローラー制御のファイルに、学習拒否の指示を書いておけば、自分が著したテキストを勝手に学習される事は まずありません。
私のブログも、AI学習拒否の指示を出したほうが良いのかなと思う様になり、とりあえず自分のブログに関して検索をかけて、どの様に生成AIがされるのか調べてみることにしました。まずある週の記事を選んで、チャートドランカーの◯◯に関する内容と検索してみました。驚きました。本当に驚きました。ちゃんとその掲載記事を探し出し、きちんと要約したのです。
もちろん私は その記事の著者なのですが、著者が舌を巻く見事な要約でした。いつも気楽に書いているので(笑)なるほど主題は そこかと、著者本人が気付かされました(笑)。また週間選曲リスト全体を生成AIで要約させたところ、ズバリ 第1000回記念 全期間ランキング 1位と、昨年 2022 年間ランキング 1位の楽曲を示してきたのです。理想的な回答でした。
そして要約には、きちんと原記事へのリンクも載せています。文句の付けようがありません。このブログでは、現状において AI学習を拒否しない事にしました。自作のアクセス解析を見ると、最近では 多種多様なアーカイブにかかる様になっています。生成AIによる検索結果の影響かも知れません。この 1年でインターネットは、とてつもない領域へ疾走し始めた様です。