第100回ランキング
- 第 1 位 ( ⇒ )
ABN テレ朝・月曜時代劇「忠臣蔵」テーマ音楽 及び 劇中効果音楽 [中村幸代]
♪ 旋律の美しさと重厚さの調和は見事です。 - 第 2 位 ( △ )
唐沢美帆「君のかけら」
ABN テレ朝・木曜ミステリー「新・京都迷宮案内」主題歌 - 第 3 位 ( ⇒ )
浜崎あゆみ “my name’s WOMAN”
パナソニック テレビCMソング - 第 4 位 ( ▽ )
Fayray「口づけ」
NBS 東海テレビ・ドラマ「愛のソレア」主題歌
♪ 1位 3週、登場10週。 - 第 5 位 ( ▽ )
安良城紅 “Here alone”
ABN テレ朝・木曜ドラマ「黒革の手帖」エンディング テーマ曲
このブログで毎週公開している『週間選曲リスト』が、100回目を迎えました。ブログ開始から 100回 の間に、約 2年の歳月が経過。カウンターのページビューも 1万 に達し、数値を重ねています。ご愛読者の皆様には、心から感謝申し上げる次第です。
この 100回の間に、週間選曲リスト・ルールで定めている 選曲リストを作成するプロセスには、問題点がありませんでした。また 年間ランキングを 1回、上半期順位を 2回作成しましたが、年間ランキング要項にも要改善点が見つかっていません。これからも最新の「週間選曲リスト」を、週間放送視聴日記と一緒に毎週アップしていきますので、よろしくお願い致します。
BLOGプレリュードにも書きましたが、このブログのコンセプトを全くの独創から組み上げています。週間選曲リストに対して、ご理解し難い点も あるかと思いますが、ブロガーとしては、選曲のベースとなるテレビ・ラジオ放送の視聴を毎日続ける事で、ブログのコンテンツである「週間選曲リスト」の選曲・順位決定が、システム的に安定してきたと感じています。
その視聴の中で、28日に abn長野朝日放送(テレ朝系)日曜洋画劇場・特別企画で放送された、北野武 監督の映画「座頭市」で、ラストシーンのタップダンスを初めて見聞しました。そのダンスシーンの際、ニコニコしながらフレームインしてきた、ガダルカナル・タカ 氏には笑ってしまったのですが、タップダンス と 音楽自体に、不思議と違和感は ありませんでした。
「座頭市」の音楽は、ムーンライダースの鈴木慶一 氏が担当しています。あの劇伴音楽には、ヒップホップというより、ユーロビートの様な裏リズム と 旋律が正確に流れている印象を受けました。それによってダンスミュージックの域を超え、一貫して美的な和声を感じたのです。今週の週間選曲リストには 入りませんでしたが、久々に良質の映画音楽を聴く事が出来ました。
また同じく abn「忠臣蔵」の劇伴音楽も素晴らしいものがあります。中村幸代 さんは、和音構成から 旋律まで、テーマに沿って変化させる技能があり「はみだし刑事情熱系」のテーマ音楽、NHK教育「国宝探訪」のテーマ音楽、そして今回の「忠臣蔵」と、タイプの異なる劇伴音楽を見事に制作してきました。その技能への驚きを 週間選曲リストにも反映させています。
『週間選曲リスト』では、音楽チャートの対象とならなかったドラマの劇伴音楽なども、積極的に選曲してきました。100回を機に、現在利用しているPC閲覧可能な無料携帯サイトのブログ機能(MSNスペース)から、来年末を目途に正式なブログサービスへの移転を決心しました。これからも「チャート★ドランカー BLOG」を、引き続き ご愛読頂ければ幸いです。