第80回ランキング
- 第 1 位 ( ⇒ )
一青窈「あこるでぃおん」
NHK教育・福祉情報番組「福祉ネットワーク」オープニング テーマ曲
♪ 情緒性に溢れるヴォーカルと旋律を有しています。 - 第 2 位 ( △ )
day after tomorrow “lost angel”
NBS 東海テレビ・ドラマ「女医・優 ~ 青空クリニック」主題歌 - 第 3 位 ( △ )
NBS フジ・木曜劇場「人間の証明」劇中効果音楽 [岩代太郎] - 第 4 位 ( ▽ )
普天間かおり「祈り prayer」
NHK総合・ミニ音楽番組「みんなのうた」6 ~ 7月 オンエアー曲 - 第 5 位 ( ⇒ )
一青窈「ハナミズキ」
TSB 日テレ・2時間サスペンスドラマ「火曜サスペンス劇場」テーマ曲
11日 投開票の『第20回 参議院議員通常選挙』は、民主が大きく伸びましたが、自民・公明の与党は 非改選合わせて安定多数を確保する結果となりました。テレビ各局の開票速報特番は、今回も投票締切の午後 8時ジャスト「出口調査」の議席予測を一斉に放送。民主が大きく伸びた大勢が 一発で判明してしまいました。開票率 0%での当確打ちも常態化しています。
【獲得議席数:民主 50 自民 49 公明 11 共産 4 社民 2 無所属 5】
今回の開票速報も投票締め切りと同時に「当確」を雪崩の如く打ち始めてしまいました。これでは投票箱を開ける必要性さえ薄くなってきます(笑)。民放テレビ各局は、やはり 8時ジャストに比例代表の議員当確を打ち始め、NHKも 8時25分に、比例代表 全国開票率 0%の段階で 70%以上に議席当確 判定。さらに非拘束式名簿から約半数の 議員当確 を打ちました。
NHKは、民放テレビの比例代表当確の早さに引きずられている感もあります。しかし、出口調査による議席予測 と 最終結果の数字は、まだまだ乖離があり、ABN長野朝日放送(テレ朝系)の「選挙ステーション 2004」もオープニングで自民惨敗を発表した割には、実際開票が進むと自民の議席が底堅く伸び、微妙にニュアンスを変えて放送していました(笑)。
FM長野では、大岩堅一 アナが、計 4回「臨時のFM長野ニュース」として選挙速報を放送しています。長野県選挙区の当選者は、3回連続 民主 1 自民 1 でした。現代の開票速報には、過剰な当確打ち競争が蔓延しています。この競争には 殆ど意味がありません。例え 選管の最終発表だけを報道しても、出口調査発表の午後 8時から、数時間のズレしか生じないはずです。
この僅か数時間を早める事を、国民にいち早く選挙結果を報道する義務を果たすためだと言い切るのには、やはり無理があります。出口調査は、あくまでも 最終の「世論調査」です。特に協力者の集団が全体の縮図となるかも疑問です。議席予測には、報道機関として責任が伴います。開票速報特番は、あくまでも開票実数に基づく選挙「結果」を報道する事が本義なのです。
また「比例代表制」にも 改良の余地があり、衆議院に小選挙区制が導入された時、ブロックごとの比例代表制も導入され、参議院と 選挙制度は 類似してしまいました。二院制を維持するなら、衆参それぞれの独自性確保のため、別種の選挙制度とすべきです。なにか今回の開票速報での 8時ジャスト当確乱発に、比例代表選出議員の軽さも垣間見える気がしてなりません。