FM長野・NHK-FM リスナーである ラジオネーム:チャート★ドランカーの個人ブログです。
私の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を 公開・保存しています。

第147回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    宇多田ヒカル “Be My Last”
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    ABN テレ朝・ドラマ「相棒」テーマ音楽 [池頼広]
  3. 第 3 位 ( △ )
    NHK総合・金曜時代劇「慶次郎縁側日記」テーマ音楽 [川崎真弘]
  4. 第 4 位 ( ★ )
    D.D.D “Heart”
    ABN テレ朝・金曜ナイトドラマ「着信アリ」主題歌
    ♪ 精密さを感じさせる打ち込みサウンドによるガールズポップの佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    ABN テレ朝・木曜ミステリー「女刑事みずき ~ 京都洛西署物語」劇中効果音楽 [佐橋俊彦]

 10月31日に 第3次 小泉内閣改造がありました。法案否決からの総選挙圧勝。当然ながら遠慮なく そして容赦なく(笑)郵政民営化を積極推進させていく布陣となっています。NHKを始めテレビ各局は、午後から特設ニュースや 報道特別番組を編成しました。組閣は スムーズに進み、午後 4時09分に、安倍晋三 内閣官房長官が閣僚名簿を発表しています。

 改造内閣の陣容は、まず竹中平蔵 郵政民営化担当大臣が、そのまま同特命事項担当として、総務大臣にシフトしました。そして、麻生太郎 外務大臣、谷垣禎一 財務大臣と、党内の有力者が重要閣僚で入閣しています。しかし、福田康夫 元官房長官は、入閣しませんでした。やはり、安倍晋三 内閣官房長官の任命が、ポスト小泉に向けて重要な布陣だとの印象を受けました。

 【内閣総理大臣臨時代理 就任予定者 官報掲載順位:1位・安倍晋三 内閣官房長官 2位・谷垣禎一 財務大臣 3位・麻生太郎 外務大臣 4位・与謝野馨 金融財政担当国務大臣 5位・中川昭一 農林水産大臣】

 「内閣官房」は、本部が 首相官邸に置かれ、総合調整機能を有する 我が国最高レベルの行政機関です。官房長官をチーフとして、内閣官房副長官 3名(政務担当 2名・事務担当 1名)内閣危機管理監(官ではなく監) 1名、内閣広報官 1名、内閣情報官(情報機関である内閣情報調査室を統括) 1名。さらに内閣総理大臣補佐官 と 内閣官房長官補 数名で首相官邸を支えます。

 内閣官房は、1924年(大正13年)に設置されました。明治維新以降は、天皇親政が国政の絶対原則でしたので、設置当初は 内大臣府や 枢密院も 総合調整機能を有しており、内閣官房の長は、内閣官房長官でなく 内閣書記官長と呼ばれていました。さらに第2次世界大戦前には、法制局長官、企画院総裁、情報局総裁に、内閣統括の職責が分かれていった事もありました。

 その内閣官房の本部が在する首相官邸は、新しくなりましたが、戦後から続く慣習で従来通り首相官邸前に内閣改造恒例の「テント村」が設営され、そこから組閣情報を放送しています。警備厳重な首相官邸で、唯一例外がテント村の設営でした。しかし、最近では組閣人事が2 ~ 3日前から どんどん漏れてきて、テント村の取材・速報は、あまり意味がなくなっていたのです。

 ところが小泉 首相は、一切事前に人事を漏らしません。入閣内定者が事前にメディアに漏らすと、内定取り消しなるとの噂があるほどです。また首相官邸での取材・リポートが重要になって「テント村」は、拠点として復活した感もあります。NHKの場合「テント村」には、定時ニュースのメーンキャスターを配置するのが通例です。今回は、武田真一 アナが担当しました。

第148回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    ABN テレ朝・ドラマ「相棒」テーマ音楽 [池頼広]
    ♪ チョッパーベースの和音に調性を感じさせます。
  2. 第 2 位 ( △ )
    D.D.D “Heart”
    ABN テレ朝・金曜ナイトドラマ「着信アリ」主題歌
  3. 第 3 位 ( ▽ )
    宇多田ヒカル “Be My Last”
  4. 第 4 位 ( ▽ )
    NHK総合・金曜時代劇「慶次郎縁側日記」テーマ音楽 [川崎真弘]
  5. 第 5 位 ( ⇒ )
    ABN テレ朝・木曜ミステリー「女刑事みずき ~ 京都洛西署物語」劇中効果音楽 [佐橋俊彦]

 このブログは、正式なブログサービスへ移転する準備を開始しました。数あるブログサービスから、ライブドア ブログを使用する事に決めています。既にアカウントを取得しました。難題も浮上しています。いま使っている無料携帯サイトのブログ機能(MSNスペース)は、エクスポートがワークしておらず(笑)事前の予想以上に大変な作業が必要だと判ったのです。

 100以上の 週間選曲リスト と 週間放送視聴日記 を、ひとつずつコピーペーストして移記する作業を 現在行っています。単にコピーペーストするだけでなく、文章に XHTMLである <p></p>タグも手打ちで植えています(笑)。<p></p>タグの手打ちだけでも 1週分 最低 10ヵ所以上あり、単なるコピーペーストの約 3倍近くの時間は かかってしまいます。

 それでもやらなくてはなりません。タグの移記作業は、今のうちに正確にやっておかないと、後々文法準拠にしようとする時に大変苦労します。さらに誤字・脱字のチェックも行っていますので、神経を使う作業が続いています。とにかく 1週ごとの 週間選曲リスト や 週間放送視聴日記 を、少しずつ慎重に移転させており、年内に移記作業を終わらせるべく奮闘中です。

 ブログ開始以来貫いている、一切 自らアフィリエイト広告を貼らないという点は、引き続き基本の方針にしようと まず決めています。無料サイトには、広告がついて回りますが(笑)正規のブログサービス移行後は、速やかに有料サービスへ切り替えて、ブログから出来る限り広告を排除します。最終的には 一切広告の無いブログを目指していこうと考えています。

 また今までの携帯閲覧から、PC閲覧をメインとしてブログを運営していくつもりです。PC閲覧から表示されるブログデザインも、とりあえずライブドア さんが用意した既存のテンプレートを使いますが、これから少しずつでもCSSを独学で勉強して、ゆくゆくは オリジナルのテンプレートで、ブログ デザインを表現出来る様に努力していこうと決心しました。

 このブログは、現在 Yahoo!モバイルに、正式ディレクトリ登録されていますが、来年以降には、PCサイトとして、本家(笑)の Yahoo!JAPAN に正式ディレクトリ登録されたいと思っています。Yahoo!JAPANへの無料登録は、PC・モバイル共に大変な難関なのですが、更新サイクルや デザインが落ち着きましたら、登録申請してみるつもりです。

 理想のブログとは何か? 今勉強しながら調べています。究極的 そして 理想的には、既存のブログ サービスを利用するよりも、サーバを借りてブログ ソフトをインストールした形態なのかも知れません。既存の商業的なブログサービスとは違った、さらに進んだ独立した運営によるブログです。近未来のブログは、その様なスタイルが主流になる可能性があります。

 まずは 一歩ずつ進んでいこうと思います。ライブドア さんのサービスを利用して、PC・携帯端末両方で閲覧できる、名実ともに本格的なブログとして運営していきたいと考えています。来月には、独自ドメインを取得し 独立性を高めて、この週間選曲リスト と 週間放送視聴日記の移記作業が終了次第、いよいよ このブログも正式なブログ サービスへ移転します。


(追記) 2006年 8月 9日に、このブログは、 Yahoo!JAPANにディレクトリ登録されました。

(追記) 2010年 4月に、このブログは さくらインターネットへ移転し、WORDPRESSで独立運用しています。

第149回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( △ )
    D.D.D “Heart”
    ABN テレ朝・金曜ナイトドラマ「着信アリ」主題歌
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    ABN テレ朝・ドラマ「相棒」テーマ音楽 [池頼広]
  3. 第 3 位 ( △ )
    NHK総合・金曜時代劇「慶次郎縁側日記」テーマ音楽 [川崎真弘]
  4. 第 4 位 ( ★ )
    加藤ミリア「ジョウネツ」
    ♪ UAのカヴァですが独特の繊細感がある佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    宇多田ヒカル “Be My Last”
    ♪ 1位 4週、登場10週。

 15日に オーストラリアの動物園で、世界最高齢のガラパゴスゾウガメが、なんと「175歳」の誕生日を迎えました。私は、このニュースを知った時、大変驚きました。長寿などという語彙を超越しており、スゴイの一言に尽きます。1830年11月に孵化して、進化論を最初に唱えた学者ダーウィンが 1835年に、ガラパゴスから連れてきたカメさんだそうです。

 ささやかなカメマニアの私としては、まさに世界史的なニュースです(笑)。日本で 1835年と言えば 天保6年。江戸幕府 11代将軍・徳川家斉の頃。福沢諭吉や土方歳三が、このカメさんと同じ年に産まれています(笑)。ガラパゴス ゾウガメの本来の寿命は、さらに長く約 200年と言われ、研究家の間でも まだ識別固体の寿命測定が ほとんど未了だそうです(笑)。

 またガラパゴス ゾウガメは 草食です。サボテンや青草を ムシャムシャ食べているだけです(笑)。やはり地球上の生命体においては、穏やかな草食の動物こそ長生きの素養があるのでしょうか? ガラパゴス ゾウガメは、1日 16時間も睡眠し 実勤は 8時間程度(笑)なのです。実勤と言っても、食べているか甲羅干しをして、のんびりと過ごしています。

 それにガラパゴス ゾウガメは、新陳代謝のペースが、大変ゆっくりなのだそうです。かつ体内に相当量の水分・養分の備蓄も可能なので、一切食物を摂取しなくでも最長 1年間生きていく事が可能です。この生命力には 驚嘆の一語です。日本で一番長生きな亀は、現在のところ上野動物園で飼っている やはりゾウガメの「タロウ」さん。推定年齢は 70歳を超えています。

 我が家で飼っているミシシッピ アカミミガメのご存知「かめクン」も、やっと冬眠にはいりました。今年で 15回目になります。175歳のガラパゴスゾウガメさんに比べれば、ささやかなブログ的ニュースでしょうか?(笑)。かめクン は、夏場暗くしていれば合計 10時間程度 目をつぶって寝ている感じです。日光浴している最中も、目をつぶっている時があるくらいです。

 その代わり起きている時は、エサくれガチャをしたり元気一杯です。活動時の機敏さは、のんびりした亀のイメージから、意外に かけ離れています。日光浴が充分になると、丘から突然水辺に飛び込む その姿は、ダイビングと表現したほうが適切かも知れません(笑)。但し ガラパゴス ゾウガメも、うちの かめクン も最大の弱点は、やはり ひっくり返ってしまった時です。

 あの巨体のガラパゴス ゾウガメが ひっくり返ってしまった時は、助力してあげないと 非業の回復不能になってしまうケースもあるそうです。うちの かめクン の場合、ひっくり返ってしまうと、自分の首をテコの様に使い、体を元に戻そうとします。成功率ほぼ 100%で元に戻りますが、戻った後は必ず暫く動かず、体を休めているのです。やはり しんどいのかも知れません。

 ですから かめクン が ひっくり返ってしまった時は、飼い主として 必ず元に戻る手伝いをしてあげる様に心掛けています。これは かめクン に過度の疲労をさせないためです。うちの かめクン は、ここのブログ ペットに認定されている(笑)我が家の大切な家族の一員です。175歳のガラパゴス ゾウガメにあやかるべく、これからも穏やかに長生きして欲しいと願っています。

第150回ランキング

   
  1. 第 1 位 ( ⇒ )
    D.D.D “Heart”
    ABN テレ朝・金曜ナイト ドラマ「着信アリ」主題歌
  2. 第 2 位 ( ▽ )
    ABN テレ朝・ドラマ「相棒」テーマ音楽 [池頼広]
  3. 第 3 位 ( △ )
    NHK総合・金曜時代劇「慶次郎縁側日記」テーマ音楽 [川崎真弘]
  4. 第 4 位 ( ★ )
    ABN テレ朝・土曜ワイド劇場「ハラハラ刑事2 ~ 危険な二人の犯罪捜査」テーマ音楽 [義野裕明]
    ♪ 単発の2時間サスペンスドラマですが、粋なタイトルバックと ビートを乗せたセンスのいいテーマ佳曲。
  5. 第 5 位 ( ▽ )
    加藤ミリア「ジョウネツ」

 私が小学生の頃から、TBSテレビは 平日夕方に帯で再放送をしていました。それを通っていた小学校の視聴覚室にこっそり入り込み、当時利用されていた分岐できるジャックにイヤホンをつけて、友達と視ていた思い出があります(笑)。全国のテレビ局で「水戸黄門」も含めて長年頻繁に再放送できるのは、制作会社C・A・Lが著作権を単独で保有しているからです。

 「大岡越前」(1970年 3月 ~ 1999年 3月・全15部 402話 本放送)は、その希有な形態の時代劇のひとつです。主役の大岡越前に 加藤剛。榊原伊織:竹脇無我、雪絵:宇津宮雅代、村上源次郎:大坂志郎、すっとびの辰三:高橋元太郎、神山左門:天知茂、徳川吉宗:山口崇、大岡妙:加藤治子。そして大岡忠高役に「御大」片岡千恵蔵が配役されています。

 この第1部レギュラー出演者達がベースとなり、まるでホームドラマの様な雰囲気を醸し出す、完成された時代劇を造り上げました。大岡越前のラストは、奉行による吟味 つまり 御白洲場面が多いのですが、水戸黄門や 遠山の金さん の様なストーリーの固定パターンがありません。それだけ練り上がったエピソードが沢山観られ、通な時代劇ファンの支持が厚いのです。

 なんと言っても決定的な魅力は、あの「テーマ音楽」です。オリジナル全奏は 第3部から使われている、山下毅雄 氏作曲の『大岡越前・テーマ音楽』は、日本人の心情へ奥深く訴える和声に、ジャズの要素を取り入れた全く独創的な調性であり、歴代テレビ番組テーマ音楽の中で最高の作品だと思っています。口笛にスキャット。さらにラストの劇的な転調は 傑出した要素です。

 あの劇的な転調は、山下毅雄 氏の独壇場と言うべきもので、ルパン三世 第1シリーズのエピソード「雨の午後はヤバイぜ」のラストに流れたトラックにも、その片鱗が現れています。また同じ山下毅雄 氏の「鬼平犯科帳‘69」テーマ音楽も神域に達するほど美しいのですが『大岡越前・テーマ音楽』こそ、やはり劇伴音楽においての最高傑作だと、私は信じています。

 また本放送がやはり月曜夜 8時だった「大岡越前」と同形態なC・A・L制作著作の作品があります。徳川幕府 最初のクーデター未遂事件である慶安の変(由井正雪事件)を描いています。その知る人ぞ知る主演・竹脇無我による傑作時代劇「江戸を斬る」シリーズ・第1作「梓右近隠密帳」(1973年 9月 ~ 1974年 3月 本放送)も、劇伴は 山下毅雄 氏が担当しました。

 テーマ音楽は、スキャット と 得意の口笛をアクセントにした「大岡越前」の和声をベースに、さらに洗練された旋律 と 緻密な和音構成の作品です。当時の江戸市街地図を使ったタイトルバックも極めて優れています。私が最も尊敬する音楽家こそ 山下毅雄 氏その人でした。私が敬愛してやまない山下毅雄 氏が、21日に ご逝去されました。。75歳でした。


ブログ開始は 2003年です。

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